新生KNOCK OUT初のビッグマッチに「皇治君には出て欲しい」と公開で呼びかけた宮田プロデューサー
2022年3月8日(火)、都内にてKNOCK OUTの記者会見が行われ、6月26日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で新生KNOCK OUT初のビッグマッチが開催されることが発表された。
6月26日は1976年にアントニオ猪木vsモハメド・アリの異種格闘技戦が行われた日で「世界格闘技の日」となっていることが開催日の決め手になった、と宮田充KNOCK OUTプロデューサー。
「私としてやりたいのは、あくまでも純然としたキックボクシングのイベント。キックボクサーが光り輝く舞台にしたい」と意欲を燃やし、会見の中で「具体的にこのファイターに出て欲しいというのはないが、一人上げるとしたら皇治選手」と、皇治の参戦を希望する。
「3月のRIZINさんで、昨年2月のREBELSファイナルエキシビションに出た皇治君が試合をやると。キックボクシングはあと2試合、最後は5月と言っていて。次に会う時はリングでオファーを出したいと言ったので、キックボクサー・皇治選手に上がって欲しいと思います。皇治君には出て欲しいと思っています」と、皇治にラブコールを送った。
3月3日に行われた記者会見で、皇治は「6月に関しては天心君と武尊君の大会なので自分は全くのっかるつもりはないし、あの2人が凄く盛り上がればいいなと応援しています。自分は今回と次くらいで、5月くらいに出ようかと思っているんですが、それでキックはもうやめて新しい挑戦をしようとずっと言っているので、そこに挑もうと思っています。なので次の大阪大会ともう一戦5月にしようと思っているので、それが終わったら、キックはよくて、トライアスロンに行こうかと思っています」と、あと2試合でキックボクシングから引退することを表明している。
皇治は2021年2月28日に開催された『REBELS』の最終興行(KNOCK OUTと統合のため)に出場、スペシャルエキシビションマッチでREBELS&KNOCK OUTの山口元気代表と拳を交えて最終興行に花を添えた。