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【RIZIN】手応え感じたLANDMARKの第3回大会は4~6月、アメリカでの開催も「早いタイミングで」(榊原CEO)

2022/03/07 12:03
【RIZIN】手応え感じたLANDMARKの第3回大会は4~6月、アメリカでの開催も「早いタイミングで」(榊原CEO)

大会場で行うRIZINの他の大会とは違い、独特の空間を作り出しているLANDMARK(C)RIZIN FF

 2022年3月6日(日)都内某所で『RIZIN LANDMARK vol.2』が開催され、Exciting RIZINほか全9社でPPV配信された。


 大会終了後、総括を行った榊原信行RIZIN CEOは「LANDMARKの2回目ということでRIZINとしては3つシリーズのあるうちのひとつ。コロナ禍の中でサバイブするために生まれた大会ではあるんですが、映像で見ていた方にどれくらい伝わっているかは分かりませんが凄く色気のあると言うか。会場で見ていただいた方も密封されたと言うか、その中の音や迫力が、大会場とはまた違った臨場感があってある意味色気のある空間を作り出せているのかなという感触を持ちました。


 170~180人の観客の方に入っていただいていますが、その周りで見つめる視線、観客とリング上のエネルギーの交換がダイレクトに行われている感じがあって、選手たちに特別な緊張感とか特別な想いを起こさせる空間かなと。そんな風に思っています」と、ナンバーシリーズとTRIGGERとは違う色が出てきたと振り返った。


 次回大会については「今日の結果を受けて、当然PPVのBUYの数字も、速報値ではかなりいい数字が出て来ているので、これでしっかり大会として成立するなという数字的なものも、やるのはいいけれど毎回赤字でやることも続いていかないので数字の検証もした上でですが4月か5月、または6月の格闘技のビッグマッチ前には3回目をやれるといいなと思っています」と、配信がメインであるだけにその視聴者数次第だとしながらも、いい感触を得ている様子。


 また、鈴木博昭が「このLANDMARKを海外でもやると聞いているので、海外産の美味しい相手を“Mr.LANDMARK”として食いたいと思います」と海外開催について語ったことについて、「やるとするとアメリカでやることになると思いますね。入国の規制も緩和されてきているので近々アメリカに飛んで、スコットと話をしてBellatorの協力を得ながら、やはり外国勢の選手たちと日本から出向いて行って相手のホームへ乗り込んで戦う機会を作れればいいなと思っています。僕らはずっと国内で大会を続けていますから、海外でしっかり協力してアライアンスを組んで動いてくれるプロモーションが必要になるので、そこはスコットが全面協力すると言ってくれているのでBellatorの協力も得ながら早いタイミングで海外での大会も開きたいと思っています」と、アメリカでLANDMARKを開催する日は近いと予告した。

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