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【K-1】卜部弘嵩と島野浩太朗は嵐の前の静けさ「島野を倒すためだけに作り上げてきた」「ずっと感じて来たことを全集中でぶつける」(島野)

2022/02/27 01:02
 2022年2月27日(日)東京体育館『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』の前日計量&記者会見が、26日(土)都内にて13:00より行われた。  第13試合のスーパーファイト-61kg契約3分3R延長1Rで対戦する、卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は61.2kgで再計量となったものの、会見が始まる前に再計量でパス。島野浩太朗(菅原道場)は60.9kgで一発パスした。  卜部は「(計量で)ちょっと失敗しましたが、無事に体重も落ちました。明日は万全の状態でリングに上がりたいと思います」と落ち着いた様子でコメント。  200グラムオーバーは誤差の範囲だったのかと聞かれると「はい、その通りです。計量会場に来るまでの移動で落ちる代謝とかもざっくり計算したんですけれど、それがちょっと計算外だっただけで、特に問題ないです」と、特に減量苦だったわけではないと説明した。  一方の島野は「万全の準備は整いました。明日は卜部選手を越えます。これまで、この試合がどういう試合か、ずっと感じて来たので。明日、それを全集中でぶつけます」とこの試合に懸ける気持ちのこもったコメント。  卜部は「今は穏やかな気持ちですけれど、明日はスイッチを入れて、倒しにいく…殺しの部分を見せたいと思っています」と、こちらも気合いの入った言葉を口にした。  相手と向かい合って感じたことはと聞かれると、島野は長い沈黙のあと「明日の試合に、全てを、集中を持ってっているなと思いましたね」と卜部から感じ取ったと言い、卜部も「この試合の後のこととか、今回一緒に出てる選手とかは僕の中でどうでもよくて。目の前の島野、島野を倒すためだけに作り上げてきました。明日は、島野を倒すために全力で行きます」と、島野を倒すことしか考えていないと語った。 今大会はABEMAにてプレリミナリーファイトから全試合がライブ配信される。
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