▼95kg 5分3R
〇ビタリー・ビグダシュ(ロシア)
[判定3-0]
×アウンラ・ンサン(ミャンマー)
デリダーに2連敗後、2021年7月の前戦レアンドロ・アタイジ戦で1R KO勝ちで復活したンサン。対するビグダシュは、2018年12月の新村優貴戦の判定勝ち後、3年ぶりにファン・ロンにギロチンチョークで一本勝ちで2連勝をマークしている。
1R、ミドル、ローを打つンサンに首相撲で組んでヒザを突くビグダシュ。しかし、顔を押さえてはがすンサン。なおもビグダシュはダブルレッグテイクダウン!
片足を挟むビグダシュに足を抜いて金網背に立つンサン。またもアゴを押してビグダシュをはがす。組んで、離れ際にヒザを突くビグダシュ。
しかし、圧力を強めるンサンがパンチを振って前に。左を差して頭をつけての右がアイポーク、バッティングになる。下がり気味だったビグダシュにとっては回復時間に。
詰めてダブルレッグテイクダウンはビグダシュ! 立ち際にバックを奪うビグダシュはバックマウントからンサンの身体を伸ばしてパウンド! しかし、後頭部に入ったとして中断後、再開。今度はンサンがピンチを脱した形に。
再開からダブルレッグ、シングルレッグに切り替えるビグダシュ。切るンサンだが、なおもダブルレッグに小外がけを合わせてテイクダウンするビグダシュ。バックに回るもゴング。
2R、互いにミドルが交錯。打撃で前に出るンサンの指がアイポークもすぐに再開。ビグダシュの連続アタック。尻をマットに着くンサンだが、蹴り上げから立つンサン! ジゥアブの刺し合いからヒジを打つンサン! しかしビグダシュはダブルレッグテイクダウン! バックを奪うと4の字ロック。背後からパウンドし、左足を対角のウサンのヒザ裏にフックし、向き直りを防ぐ。
3R、前に出て中央を取るンサン。右を振るが、そこにカウンターのダブルレッグテイクダウンはビグダシュ!すぐさま両足を束ねて背中を着かせると、そのまま上がりマウントに。ここでブリッジして後転して立ち上がったンサン!
ここでもシングルレッグからダブルレッグテイクダウンするビグダシュがマウントに。ここもブリッジで返したンサンだが、再びダブルレッグテイクダウンするビグダシュが抑え込み。ハーフから潜ろうとするンサンの首を抱えるビグダシュ。首を抜き、ニーシールドを取ろうとするンサン。半身から正対したンサンに、ビグダシュは上からパウンドでゴング。
判定は3-0でテイクダウンを決めて、ポジショニングを奪い、パウンドしたビグダシュが勝利。3連勝を決め、デリダーに宣戦布告した。
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— ONE Championship (@ONEChampionship) February 25, 2022