セミファイナルで対戦するのは地元・静岡の加藤(左)と“投神”の異名を持つ倉本
2022年2月23日(水・祝)静岡・エコパアリーナ『RIZIN TRIGGER 2nd』の前日計量が、22日(火)静岡県浜松市内にて15:30より行われた。
第12試合(セミファイナル)のバンタム級(61.0kg)5分3Rで対戦する、加藤ケンジ(3POUND/K.O.SHOOTO GYM)は60.80kg、倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We)は60.95kgで計量をパス。
静岡・浜松出身の加藤は、2020年2月の浜松大会でRIZIN初参戦。金太郎に1R リアネイキドチョークで敗れるも、2020年8月に山本アーセンを1R 右フックでKO。2021年は1月の修斗で藤井伸樹に判定負けも、5月に坂巻魁斗にTKO勝ち。前戦11月の『RIZIN TRIGGER 1st』ではRIZIN初ケージのなかで、藤原克也を2R TKOに下し、2連勝を飾っている。
計量後のコメントでは「明日の試合も前回同様、自分の得意なところを出していってKO勝ち。寝技も練習してきたので、それも見てもらえればと思います」とKO宣言。
対する倉本は、元グレコローマン60kg級全日本選手権3連覇。ジャーマンスープレックスの使い手で、2018年の修斗にて投げを武器にプロMMAデビュー。2019年11月の修斗では、実力者・根津優太に計8度のジャーマン・スープレックスを成功させ、3RTKO勝ちを収めた。2020年5月、「修斗世界バンタム級暫定王座決定戦」で岡田遼と対戦、2RKO負けにより王座獲得ならず。プロ初黒星を喫した。
2020年12月31日、RIZIN初参戦で中原太陽を1R、サッカーボールキックでTKO。2021年6月のRIZIN2戦目では、バンタム級JAPANグランプリに出場。1回戦でアラン“ヒロ”ヤマニハに判定負けを喫している。
計量後のコメントで倉本は「明日は皆さんの度肝を抜いてKOします」と、豪快はKO勝ちを飾ると宣言した。