2021年10月のニュージャパンキックボクシング連盟『DUEL.22』にて、約5年ぶりに現役復帰した渡辺久江。リングネームを「久遠(ひさえ)」に変え、40歳にして以前と同じキックボクシングとMMAの“二刀流”で活動している。
復帰戦となったキックボクシングの試合ではミネルヴァ・アトム級3位の祥子JSK (治政館)に判定負けするも、2戦目となった2022年1月の修斗では「インフィニティリーグ2022女子アトム級」で腕十字による一本勝ちで復帰後初勝利。そして3月20日には仙台のキックボクシング大会『戦場 20』(ドラゴンボクシングスタジアム)にて、DBSアトム級王者KAREN(DRAGON)との第3戦が決定している。
(写真)久遠が自身のSNSにアップした8年前の腹筋画像(C)渡辺久江 久遠は、2月16日に自身のSNSを更新。見事に6パックに割れた腹筋の画像をアップしたが、これは「8年前ちょっと前の腹筋。当時32歳手前、3年全く動いてなくて数日で仕上げたとき。とはいえ中身はないらしい」と、8年前におこなった1度目の復帰戦の時の画像だという。数日で仕上げたので中身=筋肉の有効性はなかったらしい。
久遠は「無駄な肉取りたいなーと思いつつなあなあな今日この頃で。こんなときもあったと腹筋自慢。腹斜筋発達させたい」と、昔の自分の腹筋を懐かしみ、取り戻したいと嘆いた。
復帰後の腹筋を見てもかなりの引き締まり具合なのだが、本人的には納得がいってないようだ。3戦目、実力も腹筋も取り戻してキックボクシングでの復帰後初勝利を飾ることができるか。