2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『Cygames presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~』にて行われる、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)のRISEラストマッチ。
その対戦相手が2月9日(水)都内にて行われた記者会見で発表され、「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」優勝者の風音(TEAM TEPPEN)とバンタム級(-55kg)3分3R延長1Rで対戦することになった。
那須川を幼少の頃からトレーナーとして育て上げた、父・那須川弘幸会長が今回は風音のセコンドに就くことになり、風音は「誰よりも(天心の)弱点も強いところも知っているのが会長やと思うので、そこは凄く聞いています。この試合が決まるかもって時からその話をしていたので、ちょっとずつ(対策を)やっています」と、弘幸会長と打倒・那須川天心へ向けての練習・対策を進めているとコメント。
これを聞いた那須川は「やってみろ、って感じですね。気にはしてないです。今回の試合もそうですが、6月が本当の大勝負なので、そこに全てを懸ける。それの通過点に過ぎないというのが自分の中にあるし、自然と練習すると(武尊のことが)頭をよぎってきます。そこはしっかり4月、6月といい試合をしないといけないというのが常にあります」と、今回の試合は武尊戦へ向けての通過点にしか過ぎないと言い放った。
すると風音は「ちょっと腹が立った。ナメんなよと思いましたね。6月、無傷で行けると思うなよと思いました。思いっきり初黒星つけて送り込んでやろうかなと思います」と、武尊戦の前に那須川天心に初黒星を付けて送り出してやる、と宣言した。