「最低でも5試合はやりたい」と働き者の萩原(C)RIZIN FF
2021年は朝倉未来、昇侍、鈴木博昭と3カ月連続で試合に出場し、特に朝倉戦は大きな話題となった萩原京平(SMOKERGYM)。大晦日での平本蓮のアピールから、3月6日(日)の『RIZIN LANDMARK vol.2』で平本との再戦が組まれるかと見られていたが、平本は鈴木千裕と対戦することとなった。
(写真)朝倉未来との前日計量でのバチバチのにらみ合いは大きな話題となった
榊原信行RIZIN CEOは「3月6日の『LANDMARK vol.2』とは別に、3月に関西方面で2大会を予定していて、萩原京平はそこに出場してくることになります」と、同じ3月に萩原の試合が組まれることを予告している。
萩原は「今年は最低でも5試合はやりたいな。早く俺の試合決まってくれ」と、今年もやる気満々。2020年と同じく、年間5試合やりたいと張り切ったコメントをSNSに投稿。
(写真)LANDMARK vol.1に続いてTRIGGER 1stでもメインイベントを務めた萩原。昇侍にTKO勝ち
そんな萩原に「相手未定と聞いたもので!」と対戦をアピールしたのが、DEEPで活躍する神田コウヤ(パラエストラ柏)だ。
(写真)現RIZINフェザー級王者でもある牛久(左)を苦しめた神田
神田はレスリングで明治杯ベスト8、東日本学生選手権優勝、全日本学生選手権準優勝、天皇杯ベスト8という結果を残してMMAに転向。2020年8月に『RIZIN』でZSTフェザー級王者の関鉄矢にTKO負けしたが、2020年11月のDEEPでの再起戦では鬼山斑猫に2R TKO勝ち。2021年2月のDEEPではDJ.taikiを判定3-0に破る大物食いを達成。2021年6月のDEEPで、平田樹の兄・平田直樹も判定3-0で撃破。3連勝で12月にはDEEPフェザー級王者・牛久絢太郎のタイトルに挑戦し、判定4-1で敗れたものの、RIZINフェザー級王座との二冠王である牛久と接戦を演じて苦しめた。
萩原は7勝4敗、神田は8勝4敗と戦績も近く、萩原は7勝のうち5勝がKO・TKOによるもの、神田は8勝のうち5勝がKO・TKOによるものと非常に似通っている。ストライカーとの試合が続いている萩原だけに、打撃主体の試合を見せるも生粋のレスラーである神田はこれまであまり戦ってこなかったタイプ。萩原としては「誰でもいい」というスタンスであろうが、神田のアピールはRIZINに届くか。
今年は最低でも5試合はやりたいな
— Kyohei Hagiwara 【萩原 京平】 (@pax12_k) February 6, 2022
早く俺の試合決まってくれ@rizin_PR pic.twitter.com/G6T9xabfqF
相手未定と聞いたもので!!! https://t.co/bf4XKIiRW8
— 神田 コウヤ (@nandakandakouya) February 6, 2022