試合では中指を靭帯損傷していた右手で思い切りパンチを打って行ったRENA (C)RIZIN FF
2022年1月25日(火)、シュートボクシング世界女子フライ級王者・RENA(シーザージム)が自身のInstagramを更新。左手中指を剥離骨折、右手中指は靭帯損傷だったことを明かした。
RENAは「11月の試合前に右手中指を練習で突き指して、それは放置しつつ大晦日の試合を終えて今度は左手中指が痛いなーと思いながらそれも放置しちゃってたのですが、このまえ軽くぶつけたら飛び上がるほど痛い。なんか急にぷっくり腫れ出したので病院で検査したら左手中指剥離骨折、右手中指靭帯損傷と診断されました笑笑」と、11月20日『Yogibo presents RIZIN.32』での山本美憂戦前と、12月31日『Yogibo presents RIZIN.33』でのパク・シウ戦でそれぞれ指を負傷していたが、放置していたという。
「痛みに鈍感過ぎた」と、今まで剥離骨折していたことに気付かなかったとし、「しばらく殴ることができないので、このタイミングで最近怠り気味だった蹴りやステップワークを磨いて、スピードとパワーをアップするためにフィジカルトレーニング重視で頑張りたいと思います」とパンチの練習は休んでも蹴りとフィジカルトレーニングは続けるとした。
(写真)RENAが自身のInstagramで公開した剥離骨折している左手中指のレントゲン写真
Instagramには両手の中指に取り外し可能なギプスを付けた写真、剥離骨折している左手中指のレントゲン写真、そして異常に腫れあがった左手中指の動画を掲載。ハッシュタグでは「なんで中指だけなん」と自らにツッコミを入れ、「怪我はグローブのせいではない」とRIZINのオープンフィンガーグローブとは関係ないとした。