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【K-1】目指すは武尊の首、レオナ・ペタス「小宮山選手をKOすれば、僕が一番挑戦者に相応しいということが分かる」

2019/05/30 15:05
【K-1】目指すは武尊の首、レオナ・ペタス「小宮山選手をKOすれば、僕が一番挑戦者に相応しいということが分かる」

“石の拳”と称される持ち前の強打をミットに叩き込むレオナ

2019年6月30日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』。

 同大会のK-1スーパー・フェザー級スーパーファイト3分3R・延長1Rで、K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント準優勝・小宮山工介(北斗会館)と対戦するレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が、5月29日(水)都内バンゲリングベイ江古田ジムで公開練習を行った。


 2016年4月以来、約3年2カ月ぶりにK-1のリングに立つことになるレオナ。「試合が決まってから時間が経っているので、今は疲労も溜まってる感じですね」と現在のコンディションを語るレオナだが、2分1Rのミット打ちでは得意のパンチだけでなく、ヒザ・ロー・ミドルと蹴り技も織り交ぜた鋭いコンビネーションを繰り出し、充実ぶりを伺わせる。

 今回のK-1参戦発表会見で「病床にいる大切な人を喜ばせるために最速でベルトを獲りたい」とK-1参戦について語ったレオナだが、この日は「Krushにこだわっていたから、K-1のオファーを断っていた」というエピソードを明かした。

「僕はまずKrushのベルトを獲って…と思っていたんですけど、KrushがK-1 KRUSH FIGHTに変わって、それだったらKrushにこだわる必要もないかなと思いました。実はK-1さんからずっとオファーをいただいていたんですけど、ずっと自分の方でKrushに出たいと言ってオファーを断ってきた感じなんです。上からな感じになっちゃいますけど、ずっとKrushにこだわっていたからK-1に出なかっただけで、僕は自分がK-1に出て当然だと思っていました」


 その言葉通り、レオナは現在4連勝中で、その中には現K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者の西京佑馬、中国の強豪ジャオ・チョンヤン、朝久泰央から奪った勝利が含まれている。レオナ自身「2~3年前から自分はスーパー・フェザー級のトップだと思っているんですけど、なかなか見ている人には伝わらない・認められない部分があった。だったらそれをもっと見せていけばいいと思うし、自分では僕がスーパー・フェザー級で一番強いと思っています」と実力NO.1を自負している。

 対戦相手の小宮山についてレオナは「強い選手だと思うんですけど、別にそんなに警戒することもなく、僕の方が強いことをみんなに知ってもらう試合だと思ってます」と断言。「小宮山選手もスリリングな試合になるとは言ってましたが、この試合は自分が行かなければスリリングな試合にはならない」と話す。


「記者会見で『ポイントゲームではなく、命のやり取り・倒し合いをしたい』と言いましたが、それは技のかけ逃げでくだらない時間稼ぎをするのではなくて、一瞬一瞬見ているお客さんに緊張感を持って見てもらいたいという部分で命の駆け引きという言葉を使わせてもらいました。

 小宮山選手もスリリングな試合になるとは言ってましたけど、僕が行かなきゃスリリングな試合にならないと思う。上手さvs上手さで戦ったらどうせ地味な試合になっちゃうので、上手さの中にも倒す技術、テクニック、そして気持ちを持って前に行く。スリリングな試合になるかどうかは、僕が勇気を持って倒しに行くかどうかだと思っています」

 小宮山がプロキャリアの中でKO負けを喫したのは第4代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝での武尊戦のみ。レオナはKOへのこだわりを語ると共に、小宮山をKOして次期挑戦者としての地位を確立すると誓った。

「みんな僕が『上手い』ことは分かっていると思うので、今回は『上手い』だけじゃなくて『倒す』ことをテーマに戦いたい。今回は自分から仕掛けてやりたいことをやろうと思います。大事な人のために勝つと言って、それでしくじって負けちゃったらしょうがないんですけど……自分の中で変わりたいとも思っているので、倒すことを前提に戦います。

 小宮山選手が武尊選手にKO負けした試合は、1日3試合のワンデートーナメントの3試合目で小宮山選手もベストではなかったと思っています。今回はワンマッチ形式のスーパーファイトなので、ベストな状態の小宮山選手をKOすれば、僕が一番挑戦者に相応しいということが分かると思います」


 武尊とレオナはアマチュア時代に対戦経験があり1勝1敗の五分。レオナは「今の武尊選手はまさにK-1の象徴という言葉がふさわしい。メディアにもたくさん出ていて、時間がない中でちゃんと結果を残しているので本当に凄い選手だと思う」と賞賛する一方「僕は武尊選手のようにメディアに出ることは少ないけど、僕の方がトレーニングしている時間は多い。格闘技にかけているものは僕の方が勝ってると思うし、K-1の試合になれば僕も譲れない。もし武尊選手と戦うことになったら、自分の中では自分が勝つと思っています」と武尊撃破にも自信をのぞかせた。

「僕は武尊選手がベストな時に戦うのが一番良いと思っているので、来年でも再来年でも武尊選手の拳の怪我が治ってベストな状態でやりたい」と“最高”の武尊と勝負したいと語ったレオナ。難攻不落の小宮山をKOし、K-1のベルト、そして武尊との一戦にたどり着くことができるか?

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