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【NO KICK NO LIFE】石井一成「26歳までに引退」発言「あと2年、ここからが本当の勝負」

2022/01/08 16:01
【NO KICK NO LIFE】石井一成「26歳までに引退」発言「あと2年、ここからが本当の勝負」

「26歳までに引退」を決めた石井(左)。強敵・花岡とラストスパートを切る一戦となった

 2022年1月9日(日)東京・ニューピアホール『NO KICK NO LIFE』の前日計量が、8日(土)都内にて正午より行われた。今大会は昼の第1部(13:00開始)と夜の第2部(17:00開始)の2部制で行われる。

 第1部のセミファイナル(第4試合)52.5kg契約3分5Rで対戦する、石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)と花岡竜(橋本道場)は、共にリミットちょうどの52.5kgでパス。


 軽量級の実力者同士の初対決ということで注目を集める一戦。これが2022年の戦い始めとなる石井は「今年は負けられないので、とりあえず一発目。相手もけっこう強い選手なので…前評判は僕の方が有利だと言われているようですが、それはやってみないと分からない。相手の方が有利と言っている人たちもけっこういると聞いているので、その期待を踏みにじってやりたいです(笑)。本当に完膚なきまでにやってやります」と、圧倒的な差を見せつけて勝つと宣言。


 花岡の印象は「本当に上手いですね。そして速い。下の階級から上げてきた選手なのでスピードはあるなって印象です」とするが、「ここはプライドを懸けて勝たないといけないと思っています」と、相手がキャリアでは下となること、現KNOCK OUT王者であること(石井も初代KNOCK OUTフライ級王者)など様々な要素から負けられないとした。

 そして「目標はKO勝ちです。今年いいスタートを切るための試合なので、ここで勝って大きい舞台へのステップというか、ここからが勝負。僕は26歳までに辞めようと決めているので、あと2年の間でどれだけ大きい舞台でみんなに知ってもらえて大勢の人の前で魅了するような試合が出来るか。限られた時間の中での、その中での一戦なので、2022年のスタートを切る意味でもここでいい勝ち方をしたいと思います」と、ラストスパートの始まりの意味でもいい勝ち方をしたいと話した。

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