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【RIZIN】朝倉未来が祝勝会の様子を公開、ワル時代のエピソードも。クレベルへのリベンジの気持ちは変わらず「朝の練習から柔術を毎日入れるんですよ」

2022/01/07 23:01
 2021年12月31日(金)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.33』の第14試合で、斎藤裕(パラエストラ小岩)に判定3-0で勝利し、リベンジに成功した朝倉未来(トライフォース赤坂)。  1月7日(金)には“祝勝会”の様子を自身のYouTubeチャンネルで公開。お馴染みの仲間たちとトークを繰り広げた。いつもは撮らないがプライベートに近い動画を撮ってみたいとのことで、プライベートな様子に近い珍しい動画となった。  会員制パフェバーである『Remake easy』のカウンターで、ワインを飲みながら「(減量が)ラクだったね、今回は。最後は声が出なくなっていたけれど」と、これまでと比べると減量がスムーズにいったという朝倉。計量前日には自転車を合計3時間、計60Km漕いだという。 「もう負けられんからね。ちょっとだけ飲んだらまた動きだそうと思う」と、束の間の美酒を味わう。  再戦が期待されているクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)がRIZINと和解したことを「良かったですね」と喜び、「クレベルとは公開計量で会って。後ろにいて握手しましたね。頑張ってねとか言って」と公開計量の時に会って握手を交わしたとのエピソードも。しかし、「まあ、倒しますよ。俺は。普通に」とリベンジの気持ちは変わらない。  斎藤戦についても振り返り、「一番今回練習していたのはワンツーに対してのヒザの合わせですね。ボディに。2回くらい入ってたよね。あれはマジでモノにして。タイミングを全部掴んだから。パンチだけのカウンターじゃなくなって」と新たな武器を手に入れたとしたが、「モロに入ったけれどそれでも倒れないから凄いね」と斎藤の打たれ強さには舌を巻いた。 「大晦日は4連続勝利。俺、大勝負に強いんだよね。観客がめっちゃ増えれば増えるほど俺強くなるんよね」と語り、「海君がね、逆なんですよね。普段めっちゃ強いんだけど。まあ、俺は弟の敗因も分かってて。ボクシングに偏りすぎているなっていうのは思っててさ」と、弟・朝倉海の敗因についても触れる。  大晦日の話の後は、「俺のこの間の試合で俺自身も、なんかまだ悪いところがけっこう分かったので朝の練習から柔術を毎日入れるんですよ。元々MMAのスパーリングを2時間やってたじゃん。それを柔術1回やってから2時間MMAみたいな感じのにしようと思って」と、柔術の練習を取り入れてクレベル戦後に強化してきたグラップリングにさらに力を入れていくことを明かした。  朝倉はクレベル戦について「多くのファンを悲しませた」と振り返り、「もっと強くなりたいって気持ちが増したよね。勝ちたかったから」と2021年はクレベル戦が大きな転機になったとした。  その後はYouTubeの話からアウトサイダー時代、さらにはワル時代のエピソードなども語り合い、昔話で大いに盛り上がった。また、普段なかなか見ることのできないリラックスした姿、パフェを頬張る朝倉の姿などがこの動画では見られ、大きな反響を呼んでいる。  祝勝会の会場となったRemake easyでは特別枠として急遽会員を募集したところ、問い合わせが殺到して会員権は即時完売したという。
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