吉沼と近年はKNOCK OUTで戦っていた麻火が対戦
2021年2月12日(土)東京・新宿FACE『RISE EVOL.10』の対戦カード第一弾が発表された。この日は昼に『RISE EVOL.10』、夜に『RISE GIRLS POWER.6』が開催される。
スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1Rで、同級6位・吉沼大樹(フリー)と麻火佑太郎(PHOENIX)が対戦。
吉沼はJ-NETWORK Next Generation Cup 67kg級優勝の経歴を持ち、2021年3月にRISEに参戦すると森香津眞を相手に延長戦までもつれ込む接戦を演じて敗れた。サウスポーから繰り出す伸びのある攻撃と、アグレッシブに前へ出るのが持ち味。
麻火は元TENKAICHI Gライト級王者。K-1甲子園-60kgベスト4、KAMINARIMON×新空手最強決定戦-63kg優勝、全日本格斗打撃選手権大会優勝などの実績を持つ。かつては本名の清水佑太郎の名前でRISEに参戦していた事がある。KNOCK OUTとREBELSでキャリアを積み、2月のREBELSでは紀州のマルちゃんを初回KOに沈めたが、5月大会では古村匡平と接戦を演じるも判定2-0で敗れた。9月のKNOCK OUTでは大谷翔司にKOで敗れ、戦績は9勝(1KO)7敗。
スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1Rでは、同級5位・嶋田将典(Stay Gold)と藤井重綺(トイカツ道場)が対戦。
嶋田は武尊や白鳥大珠などビックネームとの対戦経験を持ち、超過激格闘技ラウェイにも挑戦した。2021年10月の『HEAT』ではK-1&Krushで活躍する三輪裕樹に3RでKO負けを喫したが、11月の『BOUT』では持ち前の強打を爆発させて新鋭の安斎宙を1Rわずか30秒でマットに沈めた。藤井は『Stand Up』のKing of Rookie-60kg級決勝戦でチームドラゴンの仙一を相手にフルマークの判定勝ちを収め新人王に輝いている。
フェザー級(-57.5kg)3分3Rでは、山科直史(極真会館)と福島草太(MASTER JAPAN)が対戦。山科は極真空手で2019年全日本高校生空手道選手権大会優勝(16歳17歳男子 -65kg級)。2021年6月にプロデビューし、2連勝している。対する福島は現在3連敗中と対照的な2人の戦いとなった。
また、ライト級で元プロ野球・相内誠のデビュー戦の相手を務めたDelgermuru拳信王(FLAT UP)vs小川悠太(誠心会館 所沢市部)、森下祐樹(SUNNY GYM)vs杉本祥(TARGET SHIBUYA)も決まった。