同門の後輩MIOの欠場を受けて、自ら志願して出場を決めた宍戸
2019年6月2日(日)東京・浅草花やしき園内に、4月にオープンしたばかりの新ホール「浅草花劇場」(かげきじょう)にて『SHOOT BOXING 花やしき Extreme.1』が開催される。
同大会のメインイベントに出場が発表されていたシュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)の欠場が発表された。MIOは今大会出場に向けてトレーニングに励んでいたが、昨年末に挑戦したMMAの練習中に負傷していた足首を再度痛めたため、病院で検査をしたところ有痛外脛骨と診断されドクターストップ。
この事態を受けて、元SB東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(シーザージム)は「『花劇場』で初開催される格闘技イベントのこけら落としに穴を開けるわけにはいかないので、是非僕に試合をさせてください!」とシーザー武志会長に直訴、急遽宍戸の代替出場が決定した。
宍戸の対戦相手はINNOVATIONウェルター級1位・太聖(岡山ジム)。バチバチの打ち合いを得意とする太聖は、INNOVATIONウェルター級王座に挑戦した実績を持つ。
なお、宍戸は6月23日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2019 act.3』への出場も決定しており、42歳にして2連戦を迎えることとなった。