2019年6月23日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2019 act.3』の対戦カードが発表された。
WPMF世界スーパーバンタム級&ISKA K-1ルール世界バンタム級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が4月大会に続いて連続参戦。
レベルスやKNOCK OUTのトップで活躍してきた小笠原は前回大会でのシュートボクシングvsレベルス対抗戦でSBのリングに初出場。以前からSB参戦を熱望していたというだけあって、SBの象徴であるロングスパッツを着用してSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀との試合に臨むと、得意のローだけでなく積極的に投げ技、立ち関節技も狙いSBルールへの対応力も見せてフルマークの判定勝ちを収めた。
SB王座にも狙いを定める小笠原の侵略を止めんと立ちはだかったのは、SB日本スーパーバンタム級1位・笠原友希(シーザージム)。現役高校生ながらハイレベルなテクニックを持ち、プロデビュー以降10戦全勝をマーク。昨年11月、SB日本スーパーバンタム級王座決定戦で植山に3RTKO負けを喫し初黒星を喫したが、4月大会で新鋭・手塚翔太を相手に1RKOの圧勝劇を見せて完全復活をアピールした。シーザー武志会長をして「天才」と言わしめた17歳がアップセットを起こすか。
<決定対戦カード>
▼56.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級1位)vs小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF世界スーパーバンタム級王者、ISKA K-1ルール世界バンタム級王者)