RENA「リマッチ? 次は絶対ブッ倒しします」
──試合を終えた率直な感想を。
「そうですね、やっぱり悔しい部分もすごいあるんですけど。研究されてたなっていうのと、勝ちたい気持ちがやっぱり向こうのほうが強かったなっていう風には感じています」
──対戦相手のパク・シウ選手の印象は?
「『喧嘩』って言われたんでもう少し殴りあってくれるかと思ったんですけど、腹は効いていたのも分かってたんで、押し込まれて、そういう展開が長くなったので判定に響いたのかなと思います。パンチのヒット数でいったら、当ててたのは私だと思うので、いろいろ改善していかないとなと思っています」
──今後の展望は?
「いや、もうちょっと2カ月2試合は色々しんどすぎたので、1カ月はちょっとのんびりして、やる気、自分の気持ち的には消えていないので、2022年はリベンジに燃える戦いをしたいと思います」
──練習仲間の浜崎朱加選手の敗戦は影響しましたか。
「やっぱり、同じチーム、仲間として衝撃はすごく大きかったんですけど、プロの世界なのでそこは関係ないと思いたいです。ただやっぱりショックはショックでしたけど」
──打撃戦を想定していて、思ったより相手が組んできて崩れましたか。
「もう、でも私の得意分野であるボディ、三日月(蹴り)っていうところはみんないろいろ対策してきていて、効かせることはできるけど、倒し切ることができないところまで今きているので、それが試合に響いた感じです。もっともっと、もう1回、改めていろいろレベルアップしていかないといけないと思いました」
──テイクダウンされ過ぎたことが影響した?
「2回くらいじゃなかったでしたっけ? そんな焦りとかなかったんで、(テイクダウンされても)何とも思ってなかったです。ダメージ点としては勝ってるはずなんだけどな、と思いつつ結果を受け止めるしかないですね。
精神的に“行くぞ!”って気持ちが絞り切れなかったことを少し感じてはいます。そう言うと、試合に臨んだ自分が、オファー受けた時点で切替えなきゃいけなかったので……。まあでも勉強になりました」
──ダイレクトリマッチしたい?
「そうですね。次は絶対ブッ倒しします」