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【修斗】LDHの中村倫也と宇佐美正パトリックが揃って開幕戦に出場! 野尻定由、菅原和政が迎え撃つ=1月16日(日)後楽園

2021/12/30 14:12
 2022年1月16日(日)に東京・後楽園ホールで開幕となるプロ修斗公式戦の全12カードが発表された。  今回追加されたのは、バンタム級(5分3R)で野尻定由(赤崎道場A-SPIRIT)vs.中村倫也(EXFIGHT /LDH martial arts)と、ライト級(5分3R)で菅原和政(マスタージャパン福岡)vs.宇佐美正パトリック(EXFIGHT /LDH martial arts)の2カード。  2021年格闘技界に大きな衝撃を与えたのがLDHとABEMAがタッグを組み放送された格闘リアリティ番組「格闘DREAMERS」。その番組内で「Fighter Battle Audition」を勝ち抜き、LDHと契約。プロデビューを果たした中村倫也、そして宇佐美正パトリックの2人が、2022年のプロ修斗開幕戦に揃い踏み。初の3R制を戦うことになる。  2017年U-23世界選手権フリースタイルレスリング61kg級優勝、LDH martial artsが誇る格闘技界の“逸材”中村倫也の対戦相手は、世界ランキング9位の“博多のド根性ファイター”野尻定由に決定した。  MMA5勝1敗1分けの野尻の2021年は、小野島恒太とドロー、一條貴洋をリアネイキドチョークで極め、石井逸人とドロー。10月の前戦「Road to ONE: 5th」で、1階級上の山本空良に判定負けが唯一の黒星となる。  その強みはテクニックやスキルを大きく上回る強靭なフィジカルとスタミナ、そして“根性”。決して諦めず前に出続けるファイトスタイルでアマチュア修斗から多くの経験を積み、プロで新人王に輝くなど、バンタム級の強豪の一人だ。 「格闘DREAMERS」を圧倒的なスキルで勝ち上がった中村は、修斗公式戦2戦目。2021年7月のプロデビュー戦では、強豪・論田愛空隆を全局面で凌駕し、左ハイキックによるノックアウトで衝撃のデビューを飾っている。  2戦目で世界ランカーの野尻と激突する中村はいかにコントロールするか、野尻はランカーの厳しさを見せるか、注目だ。 ▼修斗世界バンタム級[-135ポンド(-61.2kg)]C(C)岡田 遼(日本/パラエストラ千葉)A1(1)安藤 達也(日本/無所属)A2(2)藤井 伸樹(日本/ALLIANCE)A3(3)大塚 隆史(日本/T-GRIP TOKYO)A4(4)石井 逸人(日本/TRIBE TOKYO MMA)A5(5)石橋 佳大(日本/ZEEKジム)A6(6)祖根 寿麻(日本/ZOOMER)A7(7)田丸 匠(日本/NASCER DO SOL)A8(8)後藤 丈治(日本/TRIBE TOKYO MMA)A9(9)野尻 定由(日本/赤崎道場A-SPIRIT)B10(10)小野島 恒太(日本/Combat Workout Diamonds)A  最激戦区・バンタム級のランキングは上記の通り。野尻のインフィニティリーグの激闘を鑑みると、中村の同級の上位戦線での現在地が見える試合となりそうだ。  そして“獰猛な拳”宇佐美正パトリックの参戦も決定した。  中村と同じく「格闘DREAMERS」で活躍した空手出身、“ボクシング高校6冠”の宇佐美は、2021年9月の修斗でのプロデビュー戦で、得意の左ボディ一発で新人王のヨシ・イノウエを粉砕。  11月のVTJでの第2戦では伝統派空手をベースにするBRAVEの野村駿太と対戦し、デビュー戦とは打って変わって打ち合い上等の乱打戦を選択。2Rに左フックでダウンを奪う判定勝ちで2連勝を飾っている。  そんなパトリックに用意された相手は、こちらも福岡から参戦となる“Hungriest”菅原和政だ。  菅原の2021年は、3月に宮路智之に2R TKO勝ち後、10月のHEAT「ライト級挑戦者決定戦」で岡野裕城戦に判定負け。11月の「VTJ」では史上最年少世界王者・西川大和と対戦している。  大会直前に西川の対戦相手の外国人選手が新型コロナウイルスの検査で陽性と診断され、来日不可能となったところ真っ先に手を挙げたのが菅原だった。  試合では、下になった西川の顔面にパウンドを的確に当て、右目を負傷させたものの、逆転のリアネイキドチョークで一本負け。スクランブル参戦ながら爪痕を残している。今回の宇佐美戦のオファーにも即答で快諾したという。  2010年のプロデビューからMMA6勝8敗1分けのマスタージャパン福岡の菅原は、ベテランの引き出しの豊富さで期待の新鋭にMMAの厳しさを伝えるか。それとも宇佐美が菅原の得意の組みも断ち切り、3連勝なるか。王者・西川との試合も比較される大一番だ。 ▼修斗世界ライト級[-155ポンド(-70.3kg)]C(C)西川 大和(日本/西川道場)A1(1)大尊 伸光(日本/野田ボディビル同好会)A2(2)マックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)A3(3)川名 雄生(日本/Y&K MMA ACADEMY)A4(4)キャプテン☆アフリカ(日本/総合格闘技道場コブラ会)A5(5)田中 有(日本/リライアブル)A6(6)長田 拓也(日本/BLOWS)B7(7)福本 よう一(日本/頂柔術・NATURAL9)A8(8)松本 光史(日本/MASTER JAPAN)A9(9)AB(日本/和術慧舟會駿河道場)A10(10)ホニス・トーヘス(ブラジル/ノヴァウニオン)A  デビュー間もない中村と宇佐美には厳しく過酷な格上の対戦相手が用意されたが、師匠の高谷裕之はデビュー4戦目で柔術世界王者のジョン・ホーキと対戦しており、弟子の2人も険しい道を進むことになる。 [nextpage] 2021年12月度 修斗世界ランキング [選定]プロフェッショナル修斗ランキング委員会(12月1日付け/2021年11月30日までの実績で選定) ▼ストロー級[-115ポンド(-52.2kg)]C(C)箕輪 ひろば(日本/総合格闘技道場STF)AIC(1)猿丸 ジュンジ(日本/修斗GYM東京)A1(2)新井 丈(日本/キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS)A2(3)飯野 タテオ(日本/和術慧舟會HEARTS)A3(5)安芸 柊斗(日本/MMA Zジム)B4(6)本田 良介(日本/CAVE)A5(4)黒澤 亮平(日本/パラエストラ松戸)A6(9)旭那 拳(日本/Theパラエストラ沖縄)B7(7)木内“SKINNY ZONBIE”崇雅(日本/和術慧舟會GODS)A8(8)田上 こゆる(日本/BLOWS)B9(10)小巻 洋平(日本/リライアブル)A《解説》・黒澤に勝利した猿丸がストロー級暫定王者に。敗れた黒澤をランクダウン。・木内に勝利した旭那がランクアップ。・上記にともないランキングが変動。 ▼フライ級[-125ポンド(-56.7kg)]C(C)平良 達郎(日本/Theパラエストラ沖縄)A1(1)宇田 悠斗(日本/総合格闘技道場HOPE)A2(2)清水 清隆(日本/TRIBE TOKYO MMA)A3(3)前田 吉朗(日本/パンクラス大阪稲垣組)A4(4)関口 祐冬(日本/修斗GYM東京)B5(5)宮城 友一(日本/キックボクシングDROP)B6(6)内藤 頌貴(日本/パラエストラ松戸)A7(7)扇久保 博正(日本/パラエストラ松戸)A8(8)小堀 貴広(日本/ゴンズジム)A9(9)渡辺 健太郎(日本/直心会生野道場TK68)A《解説》・変動なし。 ▼バンタム級[-135ポンド(-61.2kg)]C(C)岡田 遼(日本/パラエストラ千葉)A1(1)安藤 達也(日本/無所属)A2(2)藤井 伸樹(日本/ALLIANCE)A3(3)大塚 隆史(日本/T-GRIP TOKYO)A4(4)石井 逸人(日本/TRIBE TOKYO MMA)A5(5)石橋 佳大(日本/ZEEKジム)A6(6)祖根 寿麻(日本/ZOOMER)A7(7)田丸 匠(日本/NASCER DO SOL)A8(8)後藤 丈治(日本/TRIBE TOKYO MMA)A9(9)野尻 定由(日本/赤崎道場A-SPIRIT)B10(10)小野島 恒太(日本/Combat Workout Diamonds)A《解説》・変動なし。 ▼フェザー級[-145ポンド(-65.8kg)]C(C)SASUKE(日本/マスタージャパン)A1(1)仲山 貴志(日本/総合格闘技津田沼道場)A2(2)山本健斗デリカット(日本/総合格闘技道場コブラ会)A3(3)内藤 太尊(日本/roots)A4(4)工藤 諒司(日本/TRIBE TOKYO MMA)A5(5)アギー・サルダリ(オランダ/スポーツヴィジョン)A6(6)斎藤 裕(日本/パラエストラ小岩)A7(-)岩本 健汰(日本/ロータス世田谷)B8(7)結城 大樹(日本/マスタージャパン福岡)B9(8)TOMA(日本/直心会TK68)A10(9)デュアン・ヴァン・ヘルフォート(オランダ/GB・ネーデルランド)A《解説》・結城に勝利した岩本をランクイン。・上記にともないランキングが変動。 ▼ライト級[-155ポンド(-70.3kg)]C(C)西川 大和(日本/西川道場)A1(1)大尊 伸光(日本/野田ボディビル同好会)A2(2)マックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)A3(3)川名 雄生(日本/Y&K MMA ACADEMY)A4(4)キャプテン☆アフリカ(日本/総合格闘技道場コブラ会)A5(5)田中 有(日本/リライアブル)A6(6)長田 拓也(日本/BLOWS)B7(7)福本 よう一(日本/頂柔術・NATURAL9)A8(8)松本 光史(日本/MASTER JAPAN)A9(9)AB(日本/和術慧舟會駿河道場)A10(10)ホニス・トーヘス(ブラジル/ノヴァウニオン)A《解説》・変動なし。 ▼ウェルター級[-165ポンド(-77.1kg)]C(C)エルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル/ノヴァウニオン)A1(1)ソーキ(日本/NASCER DO SOL)A2(2)田村 ヒビキ(日本/カルペディエム福岡)A3(3)山田 崇太郎(日本/ThePandemonium)A4(4)村山 暁洋(日本/GUTSMAN)A5(5)佐藤 洋一郎(日本/マカコ柔術アカデミー)A《解説》・変動なし。 ▼ミドル級[-185ポンド(-83.9kg)]C(C)シアー・バハドゥルザダ(オランダ/ゴールデングローリー)A1(1)アンドレ・チャツバ(ブラジル/ミノタウロチーム)A2(2)カルロスア・レッシャンドリ・ペレイラ(ブラジル/ドラゴンファイトチーム)A3(3)ペトラス・マルケヴィチス(リトアニア/アウドラジム)A4(4)レアンドロ・シウバ(ブラジル/ノヴァウニオン)A5(5)ミッケル・グルドベーグ(デンマーク/タラレック)A《解説》・変動なし。 ▼女子スーパーアトム級[-110ポンド(-50.0kg)]C(1)SARAMI(日本/パンクラスイズム横浜)1(2)イ・イェジ(韓国/TEAM J)2(3)杉本 恵(日本/AACC)3(C)黒部 三奈(日本/マスタージャパン)4(-)澤田 千優(AACC)5(4)中村 未来(日本/マルスジム)6(5)古澤 みゆき(日本/総合格闘技道場BURST)《解説》・黒部に勝利したSARAMIが第二代修斗女子スーパーアトム級王者に。・防衛に失敗した黒部はランクダウン。・中村に勝利した澤田をランクイン。・上記にともないランキングが変動。 2021年 12月度 修斗環太平洋ランキング [選定]プロフェッショナル修斗ランキング委員会(12月1日付け/2021年11月30日までの実績で選定)▼バンタム級[-135ポンド(-61.2kg)]C(C)安藤 達也(日本/無所属)1(1)小野島 恒太(日本/Combat Workout Diamonds)2(2)大塚 隆史(日本/T-GRIP TOKYO)3(3)藤井 伸樹(日本/ALLIANCE)4(4)石井 逸人(日本/TRIBE TOKYO MMA)5(5)祖根 寿麻(日本/ZOOMER)6(6)石橋 佳大(日本/ZEEKジム)7(7)後藤 丈治(日本/TRIBE TOKYO MMA)8(8)野尻 定由(日本/赤崎道場A-SPIRIT)9(9)田丸 匠(日本/NASCER DO SOL)10(10)倉本 一真(日本/修斗GYM東京)《解説》・上記にともないランキングが変動。 ▼フェザー級[-145ポンド(-65.8kg)]C(C)空位1(1)山本健斗デリカット(日本/総合格闘技道場コブラ会)2(2)仲山 貴志(日本/総合格闘技津田沼道場)3(4)TOMA(日本/直心会TK68)4(5)工藤 諒司(日本/TRIBE TOKYO MMA)5(6)内藤 太尊(日本/roots)6(-)岩本 健汰(日本/ロータス世田谷)7(7)結城 大樹(日本/マスタージャパン福岡)8(8)斎藤 裕(日本/パラエストラ小岩)9(9)高橋 孝徳(日本/リバーサルジム新宿me.we)10(10)青井 人(日本/BLOWS)《解説》・SASUKEをランク外へ。・結城に勝利した岩本をランクイン。・上記にともないランキングが変動。 ▼ライト級[-155ポンド(-70.3kg)C(C)キャプテン☆アフリカ(日本/総合格闘技道場コブラ会)1(1)大尊 伸光(日本/野田ボディビル同好会)2(2)川名 雄生(日本/Y&K MMA ACADEMY)3(3)マックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)A4(4)小谷 直之(日本/ロデオスタイル)5(5)田中 有(日本/リライアブル)6(6)長田 拓也(日本/BLOWS)7(7)松本 光史(日本/MASTER JAPAN)8(8)AB(日本/和術慧舟會駿河道場)9(9)福本 よう一(日本/頂柔術・NATURAL9)10(10)岡野 裕城(日本/マッハ道場)《解説》・変動なし。 ▼ウェルター級[-165ポンド(-77.1kg)]C(C)ソーキ(日本/NASCER DO SOL)1(1)田村 ヒビキ(日本/カルペディエム福岡)2(2)勇星(日本/ピロクテテス新潟)3(3)北田 有(日本/和術慧舟會富山支部SPO)4(4)山田 崇太郎(日本/ThePandemonium)5(5)村山 暁洋(日本/GUTSMAN)《解説》・変動なし。
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