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インタビュー

【K-1 KHAOS】大学生王者・山本真一郎「このトーナメントで勝てないようでは上のレベルでは通用しない」

2019/05/29 15:05
【K-1 KHAOS】大学生王者・山本真一郎「このトーナメントで勝てないようでは上のレベルでは通用しない」

K-1大学生王者・山本が次はプロでトーナメント制覇を狙う

2019年6月1日(土)東京・新宿FACE『K-1 KHAOS NIGHT.8』で「Money in the KHAOS ROYAL」(ファイトマネー総取り・前日抽選で対戦相手が決定・8選手参加のワンデートーナメント)に出場する山本真一郎(teamYAMATO)。

 1998年6月9日、奈良県出身の18歳で戦績は2勝(2KO)1敗。K-1 JAPAN GROUPのプロ大会には今回が初参戦となる。K-1カレッジ(大学生対象)2018 -65kg優勝の実績を持つ。アマチュア戦績は6戦6勝。

体の強さと攻撃力が自分の武器

──「Money in the KHAOS ROYAL」の試合形式を聞いた時はどんな心境でしたか?

「僕は追い込まれた方が力を出せるタイプなので、このぐらいリスクがある試合形式の方が熱くなれて面白いかなと思いました。自分は0か100かみたいな方が燃えるので『Money in the KHAOS ROYAL』はやりがいあるなと思いました」

――試合前日まで対戦相手が分からない状況で、どんな練習をするつもりですか?

「1日3試合はしんどいと思うので、一発で倒せる攻撃を磨いていきたいと思います」

──山本選手が格闘技を始めたきっかけは何ですか?

「僕は小さい時から野球をやっていて、高校も私立の学校に特待生のような感じで入学したんです。でも高校に入ってしばらくして『これは何か違うな…』と思い始めて、急に野球に飽きちゃったんです。それで野球をやめて、格闘技をやろうと思いました」


――ご両親にはかなり反対されたのではないですか?

「メチャクチャ反対されましたね(苦笑)。でももう自分は野球をやる気が完全になくなっていたので、近所のボクシングジムに入会して格闘技の道へ進みました」

――昨年はK-1カレッジで優勝していますが、それはプロを目指してのことですか?

「はい。K-1カレッジで優勝すればK-1でプロデビューするチャンスが来ると思ったし、K-1は立ち技格闘技で日本で一番有名なイベントなので、みんなに自分のことを知ってもらえると思ってK-1カレッジに出ました」

──プロとしてK-1 JAPAN GROUP初参戦となります。自分のどこをアピールしたいですか?

「自分はキャリアは浅いですが、体の強さと攻撃力が自分の武器やと思ってます。相手をガンガン押して行くような爆発的な攻撃が出来たらいいなと思ってます」

──トーナメント優勝はもちろん格闘家としての目標はなんですか?

「試合をやる以上は上に行きたいですし、このトーナメントで勝てないようでは上のレベルでは通用しないと思うので、きっちり勝って優勝します。もちろんお金もほしいので、ファイトマネーも総取りします」

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