2021年を締めくくるジョー戦へ臨む海人(左)。2022年に期待をもたせる勝ち方ができるか
2021年12月26日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival』の前日計量&記者会見が、25日(土)都内にて17:00より行われた。
メインイベント(第7試合)70.0kg契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限R (ヒジ打ちあり)で対戦する、海人(TEAM F.O.D)は69.55kg、ジョー・FELLOWGYM(タイ)は69.65kgでそれぞれ計量をパス。
続いて行われた記者会見で海人は「自分の相手が困難していて見つからなかったんですが、引き受けてくれて試合できることに感謝しています」と、もはや国内では対戦相手がいない状況ながら名乗りをあげてくれたジョーにまず感謝。そして「でも、明日はやらへん方がよかったと後悔してもらうような試合をします」と、試合は容赦なく行くと言い放った。
対するジョーは「この度は試合を組んでいただいて皆さんありがとうございます。海人は強いですが、私の方が強いと思っています。明日はそれを証明します」と強気にコメント。
それを聞いた海人は「KOするのはもちろんですが、全局面…ヒジ、ヒザ、全部で上回って倒してしまおうと思っています」と、全ての技で上回って勝つと宣言した。
また、2022年の展望を聞かれると「来年は日本で世界の人と戦えるのがベストですが、それが難しいのであれば自分から行く覚悟もあります。今年は世界に行くと言って実現できてないので、そこは来年必ず実現させます」と、新型コロナウイルスの影響で海外選手との対戦がままならない状況が続くようであれば、自ら海外に出て世界の強豪と戦いたいと語った。