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インタビュー

【K-1 KHAOS】安保兄弟が送り込む秘密兵器・鈴輝勇太「K-1のスター選手たちに噛みついていってK-1を盛り上げたい」

2019/05/29 13:05
2019年6月1日(土)東京・新宿FACE『K-1 KHAOS NIGHT.8』で「Money in the KHAOS ROYAL」(ファイトマネー総取り・前日抽選で対戦相手が決定・8選手参加のワンデートーナメント)に出場する鈴輝勇太(team ALL-WIN)。  1997年6月1日、大阪府出身の21歳。極真空手からキックボクシングに転向し、今回がプロデビュー戦にして8人のワンデートーナメントに挑む。自称「モテたいから格闘技やってる系男子」。同ジムのK-1ファイター安保瑠揮也が「ジムの中で一番強いし、チャンピオンにしたい選手です」と言うほどの逸材が、どんな試合を見せるのか。 全然勝てると思ってます ──「Money in the KHAOS ROYAL」の試合形式を聞いた時はどんな心境でしたか? 「自分はずっと試合が決まらなくて苦しい期間を過ごしてたんですけど、やっと試合のオファーをいただいて、しかもワンデートーナメントと聞いて燃えましたね。絶対優勝して自分の名前や価値を上げたいですね。ファイトマネー総取りという企画も面白そうだし、僕はギャンブルチックなことが好きなんで楽しみですね」 ──鈴輝選手が格闘技を始めたのは何歳の時ですか? 「小学校の時に喧嘩ばっかりしていて、それで親が空手をやれという感じで中学一年まで空手をやっていました。中学時代は空手を離れてずっと遊んでいて、高校になった時にもう一回格闘技やりたいと思ったんですよ。次はキックボクシングをやりたかったんですけど、結局はまた空手を始めることになって。それで専門学校の時にK-1を見て、自分もK-1を目指したいと思いました。当時、消防士を目指して専門学校に通ってたんですけど、卒業間際で学校を辞めてALL-WINジムに入会しました」 ──色んな選択肢があるなかで、ALL-WINジムに入った一番に理由は何ですか? 「本当はお金を貯めて上京するつもりやったんですけど、ちょうどALL-WINジムが大阪に出来るというのを耳にして。これはタイミング良いなと思って、元々通ってたムエタイのジムを辞めて、ALL-WINジムに入りました。実は前にいたジムでデビュー戦が決まる寸前だったんですけど、僕はK-1に出たかったので、デビューのオファーをお断りしてALL-WINジムを選びました」 ──瑠輝也選手が既にK-1で活躍されていたので、そこで一緒に練習していればチャンスが来るなと思ったのですか? 「そうですね。瑠輝也くんとは面識もなかったんですけど、ジムに連絡したら『プロ志望の選手も多いよ』と言われて、だったら自分がALL-WINジムのプロ第一号になってやろうと思って、ジムの門を叩きました」 ――鈴輝選手は決まっていたプロデビュー戦を断ってジムを移籍してでも、K-1 JAPAN GROUPのリングに出たいという想いがあったわけですが、実際にK-1 JAPAN GROUPのリングに出ることになって、どんな試合を見せていきたいですか? 「K-1はスター選手がいる舞台だと思うんですけど、その選手たちに噛みついていってK-1を盛り上げたいですね」 ──ファンの皆さんには自分のどんなところをアピールしたいですか? 「自分はまだ試合をしたことがないんで、実績もないのがコンプレックスなんですけど、今回のトーナメントをしっかり優勝して、しっかり実績を残したいですね」 ──鈴輝選手は今回がプロデビュー戦ですが、キャリア関係なく自分が優勝するという気持ちですか? 「そうですね。練習ではプロ選手とやっても全然戦えるんで気負いは一切ないですね。全然勝てると思ってます」
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