2019年5月11日(土・現地時間)ブラジル・リオデジャネイロ州リオデジャネイロのジュネス・アリーナで開催された『UFC 237』のメインイベントで、UFC世界女子ストロー級王座を奪取したジェシカ・アンドラージ(ブラジル/27歳)が、王者になった喜びを大胆な形で表現した。
この頭上高く持ち上げた状態で頭から相手をマットに叩きつけた アンドラージはブラジリアン柔術をバックボーンに、2011年9月にプロデビュー。2013年7月からUFCに参戦し、当初はバンタム級で戦っていたが2016年6月にストロー級転向。2017年5月に初めてタイトルに挑戦したが判定負け。その後3連勝を収めて、2度目のタイトル挑戦で王座を獲得した。この試合はアンドラージが自ら“パイルドライバー”と呼ぶ、相手を頭上高くリフトアップして頭からマットに叩きつける危険な投げ技(スラム)で失神KO勝ち、大きな話題を呼んだ。
また、アンドラージはレズビアンであることを公表しており、2017年に同性結婚。日本のアニメ『ドラゴンボールZ』の大ファンで、2017年9月23日にさいたまスーパーアリーナで試合を行った際には同アニメの主題歌を入場曲に使用したほど。
アンドラージが自身のInstagramに投稿した、大胆すぎる喜びの表現 王座奪取のフィニッシュ技も強烈なインパクトを残したが、5月27日に自身のInstagramに投稿した写真はさらに強烈なインパクト。直訳すると「月曜日のかなり基本的な写真」との文とともに、全裸にチャンピオンベルトを肩から掛けただけという大胆すぎる姿に。王者になった喜びを表現したのだろう、タイトル奪取直後には文字通りベルトを抱いてベッドで寝ている写真も投稿されている。この投稿には29日正午現在、38,000件以上のいいね! が付けられている。<関連記事>パイルドライバーでアンドラージが女子ストロー級新王者に! アンデウソンがTKO負け。ヴォルカノフスキーがアルド破り17連勝=5.12『UFC237』リオ