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【シュートボクシング】那須川天心戦から7カ月、内藤大樹が復帰戦で現フェザー級王者と対戦

2019/05/28 20:05
【シュートボクシング】那須川天心戦から7カ月、内藤大樹が復帰戦で現フェザー級王者と対戦

那須川天心へのリベンジに失敗し、進退が注目されていた内藤が復帰戦。現フェザー級王者・笠原と対戦する

2019年6月23日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2019 act.3』で、前SB日本スーパーバンタム級王者・ 内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)の復帰戦が決まった。

 内藤は2014年11月に伏見和之をKOしSB日本スーパーバンタム級王座を奪取。2度の防衛に成功しているほか、17年11月には各団体のチャンピオンが集結した「RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017」に出場、一日3試合の過酷なワンデートーナメントで優勝を果たすなどSB最強王者として君臨してきた。


昨年11月、全てを懸けて臨んだ那須川天心とのリベンジ戦だったが、初回KOに散った内藤

 しかし昨年11月、3年前にKO負けしているRISE世界フェザー級王者・那須川天心との再戦を行ったが、初回KO負け。その後、所属していたストライキングジムAresを離れ、その進退が注目されていたが、元同門で元SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭が代表を務めるBELLWOOD FIGHT TEAMに移籍。心機一転、階級を上げ今大会で復帰することとなった。

 その相手は、現SB日本フェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)。試合は59.0kg契約で行われる。

4月大会でONEの舞台でも活躍する小笠原に完勝した笠原

 笠原はジュニア時代からシーザージムで磨かれたテクニックで、SBアマチュア大会で数々の優秀な戦績を残してきたSB次期エース候補。昨年9月のSB日本フェザー級王座決定戦ではベテランの元貴を下してSB日本フェザー級王座を獲得。前戦となった4月大会ではREBELSとの対抗戦に出場し、格上の元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者・小笠原裕典と対戦。背負い投げでシュートポイントを奪うだけでなく、右フックでダウンを奪い大差を付けて判定勝ちを収めた。

 内藤が厚く高い壁となって健在を示すのか、それとも笠原が世代交代を果たすのか。注目の一戦が実現する。

<決定対戦カード>

▼59.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R・延長無制限R
笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
vs
内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM/元SB日本スーパーバンタム級王者、SB日本フェザー級1位、RISE DEAD OR ALIVE -57kg王者)

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