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【Bellator】堀口恭司が逆転負けで王座奪還ならず、セルジオ・ペティスの裏拳で失神KO=Bellator 272

2021/12/04 10:12
 2021年12月3日(日本時間4日)、米国コネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナにて『Bellator 272』が開催され、メインイベントの「Bellator世界バンタム級タイトルマッチ」で王者のセルジオ・ペティス(米国)に、堀口恭司(日本)が挑戦。序盤の3Rを打撃&テイクダウンで支配した堀口だったが、4Rにペティスの右ハイキックからの左バックフィストを浴びてKO負け。ペティスが初防衛に成功した。  なお、メインカード第2試合前に、2022年バンタム級ワールドGPの開催が発表。メインの両者を含む8選手の陣容が明らかとなっている。同大会はプレリミナリーからU-NEXTにてライブ配信された。 【関連記事】セルジオ・ペティス試合後一問一答の全文 【メインカード】 ▼Bellator世界バンタム級選手権試合 5分5R〇セルジオ・ペティス(米国)王者[4R 3分24秒 KO] ※左バックフィスト×堀口恭司(日本)挑戦者※ペティスが初防衛に成功  Bellator世界バンタム王者セルジオ・ペティスは、元UFC世界ライト級王者アンソニー・ペティスの実弟。RFAで王者に輝いた後、UFC入りしバンタム級で3勝1敗の戦績を残した後、フライ級へ転向。現UFC世界フライ級王者ブランドン・モレノや、当時王者のDJに挑戦経験があるジョン・モラガ、ジョセフ・ベナビデスに勝利も、二階級王者のヘンリー・セフードに判定負け。バンタム級に戻しながら、オクタゴン最終試合はフライ級でタイソン・ナムに判定勝ちし、Bellatorへ移籍。  2連勝後の2021年5月に、当時Bellator世界バンタム級王者だったフアン・アーチュレッタに挑戦し、判定勝利で新王者に輝いた。その際にペティスは勝利後のマイクで、RIZIN王者・堀口恭司の名を挙げ、BellatorとRIZINのダブルタイトルマッチをアピールしていた。今回はルーファスポーツに出稽古中の平本蓮がコーナーマンとして帯同している。  現RIZINバンタム級王者の堀口恭司は、2019年6月に米国ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された「Bellator 222」にて、当時の王者ダリオン・コールドウェルに挑戦し、5R判定3-0で王座奪取に成功、日本人初のBellator世界王者となっていた。  しかし、右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷により、2020年11月28日付で王座を返上。2020年大晦日に朝倉海を1R TKOでRIZINバンタム級王座奪還に成功すると、2021年9月にBellator定期参戦を発表。Bellator王座の奪還も目指していた。朝倉戦以来、約11カ月振りの実戦。元王者として2年半ぶりのBellator復帰の初戦で、いきなり、かつて自身が保持していた王座に挑戦することになる。  先に堀口が軽やかなステップで『My Time』で入場。“カラテキッド”のコール。コーナーマンにはマイク・ブラウンらがつく。続けて王者ペティスが小走りで花道を進む。コーナーマンには、デューク・ルーファス、平本蓮らがつく。タッチグローブ後、堀口はKIDのように両腕を叩く。  1R、ともにオーソドックス構え。フェイントをかけながらステップ踏む堀口に、ペティスは中央を取りどっしり構えてベタ足で詰める。左で飛び込む堀口に右を合わせに行くペティス。堀口は右カーフキック。ニータップでテイクダウンは堀口! 蹴り上げをさばき、ペティスの立ち上がり際に左足をかけてスタンドバックに。小外から崩す堀口。離れ際に後ろ蹴りも。  高いガードで詰めるペティス。左から右の堀口だが、ブロックするペティス。跳びヒザも見せるが、じっくり詰めるペティス。堀口は右の後ろ蹴りをボディに入れる。  右前蹴りで牽制の堀口は右カーフキック。足を上げチェックするペティス。堀口の右に左右を返す。詰めるペティスに距離を取る堀口。ワンツーの飛び込みの右をかわすペティス。片手をマットについて蹴りを放つ。堀口も後ろ蹴り。手数は堀口だが……。「1Rと同じように戦え」とブラウン。「1Rに1回はテイクダウンを狙え」と語る。  2R、サウスポー構えの堀口は左の蹴りを着地させ、そのままオーソドックス構えに。堀口は右のカーフキック! バランスを崩すペティス。詰めるペティスに堀口はまたもニータップでテイクダウン! 下から蹴り上げるペティスはオモプラッタも右腕を抜く堀口は、亀になるペティスのバックからヒザ蹴り。堀口は蹴り上げの踵をもらい右目下をカットした。  背後からパウンドする堀口。片ヒザ立ちのペティスをリストコントロールして崩すと、背後から右手でパウンド連打。正対して離れるペティス。左ローを打つ堀口。左から右で飛び込み。ペティスも右ジャブ。カーフキックも堀口は足を上げてチェックする。  3R、右目下の出血は止まった堀口。前手でフェイントしてニータップを見せる堀口。またも右カーフキックの堀口。そこにバックフィストを狙うペティスも空振り。さらに左右で後ろ廻し蹴りも堀口はしっかりかわす。堀口のカーフに右を狙うペティス。左右にステップの堀口はみたび後ろ蹴りを腹に。さらに左を伸ばしてニータップで詰めてボディロックテイクダウン! このラウンドもテイクダウンを奪う。  ハーフから右で脇差しパウンドする堀口。潜ろうとするペティスは左で差すとがぶりに切り替えバックへ! 素早いトランジッションでペティスをコントロール。しかしバックに回る堀口を前方に落としたペティスが立ち上がる。  右カーフキックでペティスの左前足を流す堀口。なおも右ロー。そこに右ストレートを狙うペティス。ペティスコーナーの平本は「ジャブを出してリズムを壊せ」とアドバイス。 4R、チャンピオンシップラウンド。詰めてきたセルジオ・ペティス。そこにダブルレッグは堀口。切るペティス。堀口は速い踏み込みで左を突くと、またもニータップでテイクダウンを奪う! ここまで全ラウンドでテイクダウンを奪う堀口。ペティスの下からの跳ね上げにもインサイドガードに残る堀口。クローズドガードをしているのはペティスだが、場内はブーイング。ペティスの蹴り上げに上体を離す堀口。 ペティスの左に右のカウンター狙いは堀口。 凄まじいフェイントでペティスを翻弄する。堀口の入りにワンツーを返すペティスだが、そこに堀口はいない。詰めるペティスは堀口の入りに左を狙うも空振り。堀口はダブルレッグも切るペティス。頭が下がったところにギロチンチョークで狙いも、すぐに頭を上げる堀口。左から右で前に出るペティス。飛び込んでの左ボディを当てるペティス! しかしジャブが出ない。   左を突いてニータップも深追いしない堀口。そこで詰め返すペティスは堀口の左フックを頭を下げてかわして右で差して押し込み、堀口の右手を押っ付けたまま近距離で右ハイキック、それをダッキングしてかわした堀口に、そのまま回転しての左バックフィスト! 堀口が後方に大の字でダウン! 堀口は失神しており、ペティスは鉄槌を落とそうとするも拳を止めレフェリーが間に入った。堀口は担架でケージ外に運ばれながらもガッツポーズを見せている。  試合後、再びベルトを巻いた王者は、「4Rまで厳しい戦いだったけどあれが出た。いいタイミングで出たと思う。コーチ、みんなありがとう。(4Rで何を考えた)堀口はすべてをぶつけてきた。彼は世界でベストだからベストを発揮しないといけないと(コーチから)言われた。母に感謝します。マーシャルアーツに僕を導いてくれたみんなありがとう」と語った。  試合前に、2022年バンタム級ワールドGPの開催が正式に発表されており、8選手のなかには堀口の名前も含まれている。堀口はGPで再び修羅の戦いに挑むことになるか。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R×エマニュエル・サンチェス(米国)[判定0-3] ※27-30×3〇ジェレミー・ケネディ(カナダ)  コ・メインで、フェザー級4位のエマニュエル・サンチェス(米国)と、9位のジェレミー・ケネディ(カナダ)が対戦。  サンチェスはMMA20勝6敗、セルジオ・ペティスと同門のルーファスポーツ所属。ジョージ・カラキャニャン、タイワン・クレストン、ダニエル・ヴェイケル相手に3連勝も、ワールドGPでパトリシオ・フレイレにギロチンチョークで一本負け、2021年7月の前戦ではマッズ・ブーネルに判定負けで2連敗中。  対するケネディはMMA16勝3敗のウェルラウンダー。UFCで3勝1敗で2018年2月に現王者のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに2R TKO負け以降、Brave CFで2連勝。PFLで2勝1敗1NCを経てBellator入り。マット・ベセットに判定勝ち後、2021年4月の前戦でアダム・ボリッチに判定負けしている。  1R、ともにオーソドックス構え。ワンツーで詰めるサンチェスに、ダブルレッグはケネディ。尻下でクラッチするも自ら先に座り、すぐに立ち上がるサンチェスはアームロック狙い。腕を回されないケネディはボディロックからリフトしてテイクダウン! サンチェスの右手を後ろ手に掴むが、外したサンチェス。  腰を抱くケネディに、金網で上体を立てるサンチェスは前転してエスケープ狙い。そのまま立ち上がり。シングルレッグでテイクダウンはケネディ。またもサンチェスは前転してガードポジションから三角絞め狙い。胸を張るケネディはインサイドに戻しパウンドでゴング。  2R、右ローから入るサンチェス。さらに前足にシングルレッグへ。片足立ちのケネディにスタンドバックにつくと背後からヒザ蹴り。しかし引き手を掴んだケネディは払い腰テイクダウン! サンチェスは沸いた左耳から出血する。  下からヒジを突くサンチェスは背中を見せて立ち上がる。ボディロックしたまま金網まで押し込むケネディはまたも尻下でクラッチしリフトしテイクダウン。ケネディのパスにインバーテッドガードのサンチェスをパスするケネディはバック奪いシングルバックから両足をかけて背後からパンチ。  サンチェスは正対すると金網使い立ち上がり。なおもボディロックは続けているケネディはスタンドバックのままゴング。  3R、ジャブの刺し合いから右ローを突くサンチェス。そこにカウンターのダブルレッグテイクダウンはケネディ。立ち上がりにすぐにバックを奪い、胴に足をトライアングルで巻くと、バックから細かいパウンド。  首を守りながら正対を試みるサンチェス。上体を立てるが4の字ロックのままマウント、上を取りに行くが、首を抱えるサンチェス。ギロチンも片足は越えているケネディは首を抜き、パウンド! 下のサンチェスの足を捌き鉄槌を落としてゴング。  判定3-0で勝利したケネディは「この試合をほんとうに楽しみにしていたよ。前回、コーチの指示通りに戦えなかった。スタイルを変えて対応し、膠着状態を何とかしたくて、ルーツに戻って、何の隙も逃さないよう、どのラウンドも逃さないようにした。次はもっと楽しめる試合にしたい。勝ててよかったよ。何をしても勝つことが最優先だった。(4位に勝ったが?)もっとリスペクトしてほしい。9位でアンダードッグと言われてるけどもっと出来ることを証明するよ」と語った。 ジェレミー・ケネディ「亡きセコンドのためにも負けて帰るわけにはいかなかった」 「前回の試合では、コーチに怒られてしまった。僕は爆弾を持っている。それは僕のコーチが言ったことさ。100マイルの速球だ。それを使わないと。前回の試合ではそれができなかった。僕は自分のスタイルを変えたいと思っていた。 競技的だったけど、原点に戻らなければならなかった。もう少し“混ぜて”みたかったけど、(エマニュエル)サンチェスはずっと顔を隠していた。その計算された範囲を突くのは難しかったよ。彼はひたすら僕に向かってきた。僕は自分に大きなプレッシャーをかけていた。親友が亡くなったんだ。彼は最後の数試合で僕のコーナーにいたんだ。 負けて帰りたくなかった。余計なチャンスを与えたくなかった。すべてのやり取りに勝ちたかった。一瞬一瞬の勝負に勝ちたかったんだ。それがどのように見えるかは気にしなかった。僕は“W”(勝利)を獲得しなくちゃいけなかったんだ。次の試合では、楽しむことに戻って、その幸せな状態を見つけるつもりさ。これは飛躍のためだ。何としても僕の手を挙げてもらわなければならなかった。勝たずに帰るわけにはいかなかったんだ」 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R〇ジョシュ・ヒル(カナダ)[2R 0分56秒 KO] ※右フック×ジャレッド・スコッギンス(米国) ジョシュ・ヒル「ワールドGPに入りたい」 「この試合はタイミングが重要だった。1R目は、そのタイミングを掴むのが難しいことは分かっていた。彼(ジャレッド・スコッギンズ)はとてもビクビクしていて、出たり入ったりしていた。あれ(試合を終わらせたパンチ)はボタンを押すよう出たよ。僕はそこ(Bellator MMA Bantam weight World Grand Prix)に属している。この部門が群雄割拠なのは知っているから、(自分が含まれていない理由を)理解している。でも僕は入りたい。もし、怪我や引き抜きがあれば、そこにいるのは僕だよ。彼(スコッギンズ)が倒れたのを見て、もうダメだろうと思った。続ける意味がなかった。彼は非常に伝統派空手のような選手だ。コーチと僕はタイミングをかなり調整した。1R目は少し難しいかもしれないと思っていた。1回目はパンチを当てたけど、お金には結びつかなかった。2回目の(試合終了時の)パンチは良かったよ」 [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇ジョニー・エブレン(米国)[1R 1分11秒 TKO]×コリン・ハックボディ(米国)  1R、オーソドックス構えのエブレンはミドル級5位。ハックボディの左前足にカーフキックを連打し、右ストレートで前へ、ダブルレッグテイクダウンで左のパウンド連打! ハックボディは頭を抱えて立ち上がるが背中を向けて防戦一方でレフェリーが間に入った。  ATTのエブレンは「もっと試合をしたかったけど早く試合が終わってしまった。(10勝無敗だが次に戦いたいのは?)ジョン・ソルター、フロリダでやると言ったからね」と、2位のソルターを指名した。 ジョニー・エブレン「あいつ(ハックボディ)をメタバースに送りたかった。残念ながら、今夜はそれができなかった。もっといいショーを見せることができたと思うが、それは仕方のないことだ。ジョン・ソルター、フロリダでの試合の契約をしたが、君は欠場した。怪我をしたのか、戦線離脱したのかは知らない。でも、このケージで会いたいんだ、ジョン。 装備を整えて、頑張ろうぜ」 [nextpage] 【プレリミナリー】 ▼ライト級 5分3R〇アレクサンダー・シャブリー(ロシア)[判定3-0] ※30-27×3×ボビー・キング(米国)  ともに連勝中、Bellator1勝のライト級戦。ATTのシャブリーはMMA20勝3敗のプロスペクト。元コンバットサンボ王者で、2021年5月のBellatorでアリフィ・デイヴィスに判定勝ち。キングはLFA1勝1敗から2021年6月のBellatorでニック・ニューウェルにスプリット判定勝ちしている。  1R、オーソドックス構えから左ミドルのシャブリーに、詰めるキングはサウスポー構えにスイッチ。左ミドルも蹴り足を取ったシャブリーはテイクダウン。ハーフから肩固めを狙う。脇を戻すキング。  2R、サウスポー構えから右ジャブ、左ストレートで前に出るキング。それを右回りでさばくシャブリーはシングルレッグから軸足を払いテイクダウン! 金網で上体を立てるキング。右で差して足を引き寄せ、ボディロックテイクダウンはシャブリー! 再び肩固めを狙う。  3R、首投げ・払い腰でテイクダウンを奪うシャブリー。ハイガードを狙うキングだが、ケージから剥がされマット中央で背中を着く。左で差して上体を立てるキングだが寝かすシャブリーはハーフのまま胸に頭をつけて細かいパウンドでゴング。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R〇カイ・カマカ三世(米国)[判定3-0] ※29-28×3×ジョン・デ・ジーサス(米国)  1R、いきなり跳びヒザで飛び込んだサウスポー構えのデジーザス。かわすカマカはオーソドックス構えから右を振る。距離を取り左ストレート、左インローを突くデジーザス。詰めて右ミドルをヒット! さらに右ミドルをヒット。  右のオーバハンドを振るカマカ。デジーザスの左をかわし、右ミドル、右ストレート。さらにワンツーからボディに繋ぐ。さらにカマカが組んでボディロックテイクダウンでゴング。  2R、前手の右ジャブをダブルで突き、左ハイはデジーザス。ブロックするカマカは右ミドルを返す。さらに右オーバーハンド。ブロックするデジーザスも後手に。鼻血のデジーザス。詰めるカマカは前手争いから右ボディフック。さらに左フックと対角攻撃もここはかわすデジーザスが左ミドルを返す。右ストレートを突くカマカ。デジーザスの左ローが股間に入り、中断。  再開。デジーザスのノーモーションの左をもらい片ヒザを着いたカマカだがすぐに持ち直すとダブルレッグへ。差し上げて切るデジーザス。  3R、前に出てきたデジーザスを序盤でダブルレッグテイクダウンを奪うカマカ。ハーフから右で腰を抱き、足を伸ばし、左で枕に抱き寝かせると左手で細かいパウンド。ハーフで三角に足を組み二重がらみにするカマカ。右で脇差し左でパウンド。金網際でケージウォークから首を抱いてリバーサルするデジーザスはバックから腕十字狙いも落とされてゴング。  判定は3-0でカマカが勝利。UFCからBellator復帰戦を白星で飾った。 [nextpage] ▼ウェルター級 5分3R〇レヴァン・チョケリ(ジョージア)[判定3-0] ※30-27×2, 29-28×ヴィニシウス・デ・ジーザス(ブラジル)  1R、ともにオーソドックス構え。ヴィニシウスの左ミドルに右ストレートを合わせたチョケリ。さらにワンツーで前進も、そこにヴィニシウスはダブルレッグテイクダウン。すぐにチョケリは左で差して上を取り返す。下のヴィニシウスはラバーガードからオモプラッタ狙いも外すチョケリ。  2R、右カーフキックを連打するヴィニシウス。前足をスイッチするチョケリ。ヴィニシウスはヒザ着きのダブルレッグも差し上げるチョケリ。左で差して押し込むヴィニシウスは左足を寄せて投げを狙うが、凌ぐチョケリ。ブレーク。チョケリの前蹴りにヴィニシウスはカポエイラキックを放つ。  3R、ダブルレッグからリフトしテイクダウンのヴィニシウス。左で差してサイドから狙うが、ブリッジでリバーサルしたチョケリが離れて右を振るも遠い。ヴィニシウスは右ロー。チョケリのジャブ、ローが交錯。ヴィニシウスが前蹴りで試合終了。判定3-0でチョケリが勝利。 [nextpage] ▼ライト級 5分3R〇ジャスティン・モンタルボヴォ(米国)[判定3-0] ※29-27、29-28×2×ジェイコブ・ボン(米国) [nextpage] ▼ライト級 5分3R〇マイク・ハメル(米国)[判定2-1] ※28-29, 29-28, 30-27×キリス・モタ(ブラジル) [nextpage] ▼160ポンド契約 5分3R〇スパイク・カーライル(米国)[3R 2分58秒 リアネイキドチョーク]×ダン・モレット(米国) [nextpage] ▼ウェルター級 5分3R〇カイル・クラッシュマー(米国)[判定3-0] ※30-27×3×オリビエ・エンカンプ(スウェーデン)
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