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【RIZIN】「諦めたら終わり」11月30日会見で「那須川天心vs.武尊」について説明、バンタム級GP組み合わせも発表(榊原CEO)

2021/11/28 23:11
 2021年11月28日(日)、神戸ワールド記念ホールにて、RIZIN初のケージ大会「RIZIN TRIGGER 1st」が開催され、大会後、榊原信行CEOが総括。  大晦日について、11月30日の12時から、第一弾カード発表会見を行うことを明かし、GPの組み合わせおよびリザーブマッチが発表されること、さらに、注目されている那須川天心vs.武尊について、「諦めたら終わり」と語り、「30日にもう少し突っ込んだろところをお話しできれば」と、会見で詳細を明かす、とした。  本誌の取材に榊原CEOは、まずはRIZINバンタム級GPについて、「これからリリースしますが、30日に会見を開いて、そこで(GPの)ヤマ組みの発表と、いくつかカードを発表できるものを間に合わせて発表します」と、勝ち上がっている朝倉海、井上直樹、扇久保博正、瀧澤謙太の組み合わせ発表および、リザーブファイターも出席しての会見を行うと語った。  2008年のDREAMライト級GPでは、ヨアキム・ハンセンがリザーバーから奇跡の優勝を果たしているが、今回の強豪ぞろいのRIZINバンタム級GPでも、負傷者が出た場合、リザーブマッチから這い上がるファイターは誰になるか。  また、那須川天心vs.武尊のドリームカードについて榊原CEOは、「引き続きノーコメントと言うと、そう記事になりますが、引き続きノーコメントで」と苦笑すると、「諦めてはいない?」と問われ、「そうですね。なんでも人間、諦めたら終わりですから。ただ、時間的なことも言えば、この大会をやりながら、裏側で違う時間のなかで調整も進めている状態ではありますので、そのことに関しても、30日にもう少し突っ込んだろところをお話しできればなと思っています」と、交渉の経緯を説明するとした。  続けて、「その際に詳しく発表しますが、全体的に(カード発表で)遅れたのは、コロナのなかで規制緩和の方向性が遅れていて、先週に下されたので、そのレギュレーションに基づいて、何人(会場に)入って、どういう形でやるのか、ということもようやく体制が決まったので、11月30日に第一弾のカード発表とさせていただけたら、と思います」と、大晦日のさいたまスーパーアリーナで、定められた条件下で収容率100%の入場者数で大会開催を目指すことを語った。
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