【BreakingDown】負傷の朝倉未来、大晦日RIZINは「まだちょっと分からない。練習とか減量がどうなるか」

　2021年11月27日（土）14時30分より、朝倉未来の1分間大会『BreakingDown 3』がABEMA PPV ONLINE LIVEにて配信された。 　試合後、大会総括に臨んだ朝倉未来（トライフォース赤坂）は「印象に残った選手」として、第1試合で勝利した川島悠汰と、メインイベントのミドル級1Dayトーナメント決勝で敗れた丸田喬仁の名前を挙げ、「今回負けてしまいましたけど、試合は面白いので注目しています」と打撃を軸にアグレッシブに戦った2選手を評価した。 　さらに、「1分間にも関わらず膠着してしまう場面が出てくるとちょっと乗れなくなっちゃう瞬間があるので、激しい展開が続くような打撃の試合をたくさん組んでみようかなと思います」と、今回セミファイナルで立ち技ルールに挑んだ元プロ野球 埼玉西武ライオンズの投手、相内誠のような試合を今後、多くしていきたいとした。 　また、自身のYouTubeチャンネルで、11月20日の「1000万円企画」で2人目の挑戦者の後藤祐樹の頭がヒザに当たり、左ヒザの半月板がズレたことを明かし、ファンから大晦日RIZIN出場に心配の声が挙がっていることについて、「まだちょっと分からないですね。大晦日の日に試合ができる状態にはなるんですけど、それの練習とか減量とかはどうなるか分からないので、まだ何とも言えないですね」と説明。 　現在、身体を動かしているかと問われ、「痛いですけど（別のところを動かしている？）そうですね」と答えている。 　RIZINフェザー級戦線では、2021年10月24日の『RIZIN.31』で、牛久絢太郎（K-Clann）が、斎藤裕（パラエストラ小岩）を跳びヒザ蹴りでカットさせて2R TKO勝ちでRIZINの新王者に。その牛久は12月12日（日）の『DEEP 105 IMPACT』で神田コウヤ（パラエストラ柏）を挑戦者に迎え、DEEP王座の防衛戦に臨むことが決定している。 　混沌としたフェザー級戦線で朝倉未来は、斎藤裕、クレベル・コイケへのリヴェンジを掲げており、果たして、大晦日に試合が出来る状態に持ってこれるか。 　また、朝倉は今後の『BreakingDown』について、今大会での開催を延期した「喧嘩自慢、地域別対抗戦」をあらためて企画。「次回大会は応募フォームを作って、5対5とかで体重とかも決めて対抗戦みたいに（したい）。自分の地域を大事にしている人は多いので、絶対に負けられない戦いになるんじゃないかなと思います」と、熱い戦いになると語っている。