MMA
ニュース

【DEEP】大澤茂樹がDEEP初参戦で横山恭典と激突、渡部修斗は小林博幸と対戦=6月29日(土)『DEEP 90 IMPACT』後楽園

2019/05/25 10:05
6月29日(土)に後楽園ホールで開催される『skyticket presents DEEP 90 IMPACT』の追加対戦カードが以下の通り発表された。 ▼DEEPフェザー級横山恭典(KRAZY BEE)大澤茂樹(Honey Trap) ▼DEEPバンタム級渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)小林博幸(T-BLOOD) 初代GRACHAN MMAフェザー級王者の大澤茂樹がDEEPに初参戦、KRAZY BEE期待の横山恭典と対戦。また、Fighting NEXUS初代バンタム級王者の渡部修斗がベテランの小林博幸と対戦する。 33歳の大澤茂樹はレスリングで2008年世界学生選手権フリースタイル60kg級優勝、2007年全日本学生選手権準優勝などトップクラスで活躍後、2009年にPANCRASEでMMAデビュー。戦極、ZST、RINGS、修斗、VTJを経て、2014年11月にGRACHAN MMA初代フェザー級王者に。2017年5月の2度目の防衛戦で阪本洋平に2R KO負けで王座陥落もその後、GRACHANで鍵山雄介、飯田健夫に判定勝利し、2連勝を飾っていた。しかし、2019年2月にGRACHANが「契約違反行為が発覚」として契約解除を発表、今回のDEEP初参戦となった。 対する27歳の横山恭典は米国修行のなか2012年にラスベガスの「MMA Xtreme Showdown」でデビュー後、2013年11月にPANCRASEで島村裕に判定勝ちし国内デビュー。2015年3月から4連勝でネオブラッド・トーナメントフェザー級で優勝を飾るも、2016年1月に格上の日沖発に連勝を止められると、同年9月の中原由貴戦でスプリット判定の惜敗。その後、オーロラ☆ユーキ、ムン・ギボムといった実力者に勝利するも、2018年8月にDJ.taikiに判定で敗れるなど上位陣には跳ね返されてきた。しかし、2019年3月の窪田泰斗戦を判定勝利で再起を飾り、今回の大澤茂樹戦を迎える。 強いテイクダウンとグラウンド&パウンドが持ち味の大澤に対し、横山は柔術そして一期倶楽部で磨いた空手もミックスし、その動きのなかでテイクダウンも交えポジションを奪う動きも見せる。10勝6敗の横山に対し、大澤は20勝7敗5分とキャリアで大きく上回るが、2018年は1試合とブランクも気になるところだ。初参戦の大澤が新天地でインパクトを残すか、厳しい試合を経て成長を続けるKRAZY BEEの横山が大物食いをするか。 もうひとつの追加カードでは、Fighting NEXUS初代バンタム級王者の渡部修斗が小林博幸と対戦。 初代修斗ウェルター級王者・渡部優一を父に持つ渡部修斗は、世界コンバットレスリング選手権優勝やUWW世界グラップリング選手権優勝などグラップリングを武器とし、MMAでも一本勝ちを量産(17勝4敗6分)。秘技“マジカルチョーク”を引っ提げ、DEEPに初参戦する。 対する40歳ベテランの小林博幸は空手をバックボーンに2008年12月のDEEP初戦からMMA8勝8敗4分。2016年12月にハシャーン・フヒトに判定勝ち後、2017年9月の若菜千明戦では右ストレートを被弾した後の頭の接触もありTKO負けを喫したが、その後は、坂巻魁斗、城田和秀といったグラップリングの実力者に極めさせず、いずれも判定ドローに持ち込んでいる。渡部としては打撃でしっかり対峙し組んで、最後は得意のバックを奪ってのチョークを極めたいところ。対する小林は坂巻、城田に極めさせない防御力を盾にスタンドでいかに決定機を作るか。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント