2021年11月20日(土)にABEMA PPV ONLINE LIVEで放映される『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』企画。18日に放映された事前番組で4名の挑戦者出揃い、受けて立つ“賞金首”の朝倉未来が4人について語った動画がABEMA 格闘CHの公式YouTubeチャンネルにて公開された。
1人目の挑戦者である「傷害で逮捕歴10回」「会津伝説の喧嘩屋」「超危険人物」の久保田覚について、「彼が一番楽しみだな。どんくらいの覚悟があるのか」と評したが、実際に対面した時に「迷いと戸惑いと怯えみたいなのが見えたので。揺るがないタイプの子だと思っていたので、本番になったらどうなるのか。そこがちょっと楽しみですね」と、久保田がどれくらいの覚悟を決めてくるのかが楽しみだという。予告フィニッシュ時間は「30秒以内に」。
2人目のダンスボーカルユニット『EE JUMP』の元メンバーにして、元モーニング娘。の後藤真希の弟である後藤祐樹については、本人どころか後藤真希も知らなかったと言い、「いろいろなことがあったって、いろいろなことを自分で起こしただけですよね。なんか被害的な言い方ですけれど。僕に挑戦することで世間的な評価を覆したいってことですか。安直な考え方っぽい気がしますけれどね」とバッサリ。
「戦いがどんなものかでみんな判断するんじゃないですか? 例えば一発で腹が効いて倒れていたら、結局、自分に弱い人だったんだなってなるし。どのくらい根性あるかで印象が変わるかもしれないですね」と、後藤の根性が試されるとしたが、「まあ、30秒以内で」とこれも30秒以内のフィニッシュを予告。
3人目のBigbangウェルター級(67.5kg)王者でK-1にも出場したモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)については、「ここはけっこうガチ来たなって言うか、従来の1000万企画にしてはリスクの大きい強い相手が来たんじゃないかな。けっこう危ない一発のある相手だと思いました」と危険な相手だと認識している様子。
しかし、「まあ、当たらないんじゃないですか。問題ないですよ、喧嘩なので。喧嘩の上手さを見せますよ。1分以内ですね」と、モハン独特の大振りでも当たるフックは「当たらない」とし、1分以内でフィニッシュと予告した。
そして4人目の元KAT-TUNの田中聖については「聞いたことはありましたけれど、そんな詳しくは知らないですね。顔とかはよく分からないです。結果を出しているので人間としてそれなりに凄い人なんじゃないですかね」と言うが、「まあでも喧嘩はまた別の話なので。俺と対面してヤバさを感じることになるんじゃないかと思うし、俺のフィールドに入ってきたのでしっかりと片付けたいと思います」と最短の「20秒」と決着を予告。合計2分20秒で4人を仕留めるとした。(11月20日の14:01に田中は怪我のため出場辞退したことが発表された)
それでも複数と戦うのは「ハードだし、実力者も入っているので、リスクのある戦いではあると思うんですけれど、PPV買ってもらう視聴者に対しても俺がリスクをちょっとは背負わないと面白くもないと思うので。本当にね、ワンチャン負ける可能性もあるし、負けるのもこの企画としての深さが出ると思うので、全部が全部1000万円取れないでしょって企画って続かないと思うんですよ、今後。だから面白くなるんじゃないですかね」と、自分が負ける可能性もあると示唆。自身のSNSには「明後日は1000万企画か、4人と喧嘩だから怪我に気をつけたいが無理か。年末は試合できるか」と、年末RIZINの欠場もありえるかもしれないと投稿している。
最後には「喧嘩好きなんじゃないですかね、みんな。なんだかんだ言って」とこの企画が盛り上がることを確信していた。