(C)KNOCK OUT
2月11日(月・祝)『KNOCK OUT 2019 WINTER「THE ANSWER IS IN THE RING」』の対戦カードとして、“優しい怪物”大﨑一貴 vs“ムエタイの激闘王”チョークディー・PKセンチャイジムが決定した。
▼53.5kg契約 3分5R
大﨑一貴(OISHI GYM)
チョークディー・PKセンチャイジム(PKセンチャイジム)
大﨑一貴は切れ味鋭いパンチや空手仕込みのバックキックを得意としており、8月のKING OF KNOCK OUTフライ級初代王座決定トーナメント一回戦でKNOCK OUT初登場。パンチ力に定評のある能登龍也を2RTKOで下し一気に知名度を上げると、準決勝のタネヨシホとの一戦では4R終盤、打ち合いの中で身体ごとぶつけるような左縦ヒジでタネからダウンを奪い、逆転を狙うタネの猛攻に動揺することなくパンチを打ち合いダウンを追加し、TKO勝利を収めた。
12月9日に行われたトーナメント決勝戦では、石井一成と4年ぶり3度目の対決に挑み、フライ級ならではのスピードと打ち合いを繰り広げるもヒット数で劣り石井に判定負けを喫し、王座獲得を逃した。再起を狙い2019年初のKNOCK OUTに参戦を決意した。
対するチョークディーは、激闘派としてタイで人気を誇る選手。これまでの死闘で縫った針の数は顔だけで170針以上になるという。
昨年12月のムエタイイベント『BOM』で初来日し、今年9月にはWMC世界バンタム級王座決定戦でムエロークのエースで国内三冠王の佐々木雄汰と対戦。佐々木がジャブを出そうとしたところにチョークディーがハイスピードの鋭い左フックをヒットさせると佐々木は大の字となり、チョークディーが一撃KO勝ちで世界王座に就いた。
軽量級ながら共に激闘派の両者であるだけに、激闘必至の一戦だ。