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【K-1】あのロッタンとも対戦したチャーチャイ「レオナのパンチで倒されることはない」「自分もブアカーオのようになりたい」

2021/11/08 21:11
 2021年12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』にて、スーパーファイトの-61.5kg契約3分3R延長1Rでレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TOP ZEROS)と対戦するマキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジム)が公開練習を行った。  チャーチャイはムエタイで200戦近い戦績を誇り、『ONE Championship』で活躍中のロッタン・ジットムアンノンとも対戦している強豪。日本でも5戦4勝1分と無敗で、ISKAムエタイルールの世界タイトルを獲得した実績を持つ。  チャーチャイは12歳の時に「近所のお兄さんがムエタイをやっていたのを見て、自分もムエタイで相手をKOしてみたいと思って」ムエタイ選手としてのキャリアをスタート。当時K-1MAXで活躍していたブアカーオにも憧れ「K-1で戦うブアカーオを見て、自分もブアカーオのようになりたいと思った。今回ブアカーオと同じK-1のリングに立てることを本当にうれしい」と語る。  そのK-1初参戦を前に「K-1の舞台に立つのは貴重なことだから、周りからも『頑張ってこい!』と激励されたよ」と語ったチャーチャイ。初挑戦のK-1ルールに向けて「K-1とムエタイは全く違うものだから、ひとまず自分のムエタイ時代のスタイルを封印して、K-1のためにスピード強化とパンチの練習を長くしている。この練習を続けて、K-1ルールに適応できるという手応えを感じている。一番の武器はテッサイ(左ミドル)だね。テッサイを駆使して勝ちたいと思う」とK-1仕様にファイトスタイルをモデルチェンジしている。  チャーチャイはムエタイ時代から試合中に雄たけびをあげるなど、感情をむき出しにして戦うファイターで、K-1のリングでもそのスタンスを変えるつもりはないという。 「自分は技術の攻防よりも気持ちを前に出す試合が好きだ。パンチも蹴りも大事だが、最後は気持ちだ。気持ちでは他のK-1ファイターに絶対に負けることはない。リングに上がると相手に対する恐怖は一切感じない。自分を鼓舞して相手を倒すという気持ちを昂ぶらせるために叫ぶんだ。(テクニックより気持ち?)そうだね。相手と打ち合う方が好きだね。相手も強い相手なのでKOで倒すのは難しいと思うけど、自分はとにかく面白い試合をしたいと思う」  対戦相手のレオナに対しても「武尊とレオナがやった試合も見たけれど、レオナはパンチが速い。レオナのパンチをもらうこともあるだろう」とする一方「あのパンチで倒されることはない。、自分がレオナに負けることはない」と断言。 「自分の目標はK-1という大きな舞台で戦い続け、いずれはK-1チャンピオンになることだ。ここでレオナに勝てば色んな事が大きく変わると思うし、K-1のトップ選手の一人になれると思う」とK-1王者を目標に掲げた。
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