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【K-1】魔裟斗が究極の格闘訓練を体験、暗闇での高速スパーリングは「俺やらない、危ないもん」

2021/11/08 14:11
 魔裟斗が自身のYouTubeチャンネル『魔裟斗チャンネル』にて、K-1で活躍する武林風WLF -60kg級王者・朝久裕貴とK-1 WORLD GPライト級王者・朝久泰央の朝久兄弟とのトレーニングを公開した。 (写真)7月の福岡大会でK-1王者となった朝久泰央(C)K-1 朝久兄弟は、父であり朝久道場の朝久篤館長のもとで空手、そして朝久館長が創った格闘術と朝久流養我(あさひさりゅうようが)と呼ばれる鍛練法で鍛えており、今回はその朝久流養我に魔裟斗がチャレンジ。 (写真)9月のK-1でMOMOTAROを初回KOした朝久裕貴 まずはスクワット50回、腹筋と腕立てを30回ずつ行い(普段はスクワット100回、腹筋100回、腕立て50回)準備運動。次に仰向けとうつ伏せ状態から立ち上がってのジャンプと続き、魔裟斗も「これはキツいね」と苦笑。息を切らせる魔裟斗に対して無言の2人に「その見方やめてくれる。“あれ?どうした魔裟斗”みたいな」と思わず突っ込む。  前蹴り1000本の反復練習を終えると、次はジャイロトレーニングと名付けられた相撲のように組んでの押し合いから相手を崩して倒す護身術的な技術へ。 (写真)暗視カメラでのシックスセンス・スパーリング画像。この暗闇の中で2人とも驚くほど速く動く(C)魔裟斗チャンネル そしてシックスセンスと名付けられた“暗闇スパーリング”も。これは「暗くして視界をできるだけ遮ってスパーリングをします」というもの。朝久兄弟によれば「やり始めた頃はもらっていたんですけれど、それから気を感じ取るようになって。慣れてきたら感じるっていうか、来る前に何となく『ここだ』というか自然と身体が動く」ようになったという。  2人が実演して見せると、想像以上にスピードが速く、普通のスパーリングと全く変わらない動き。終了後、チャレンジを勧められた魔裟斗は「俺やらない。危ないもん、見えないもん」と当然のごとく拒否した。代わりに魔裟斗がミットを持ち、パンチと蹴りを強く打つ方法を2人に伝授。その場でマスターしていく両者の呑み込みも早く、次回の試合が楽しみだ。
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