2021年11月6日（土）東京新木場のUSEN STUDIO COASTにて昼夜二部制で開催される「プロ修斗」および「VTJ2021」の前日計量および会見が行われ、2大会合わせて全12試合、24選手全員が計量をパスした。
会見は、坂本一弘サステイン代表が、「今回5年2カ月ぶりのVTJ開催ということで、カードは難航しましたけど、こうして外国人選手を1名ではありますけど、呼ぶことが出来ました。ここまで来るのに、参議院議員の須藤元気先生、ABEMAの北野雄司さん、スポーツ庁、外務省、厚生労働省の皆さん、そのほかにも多くの方に助けていただいて、外国人選手を呼ぶことができました。大変なことはたくさんありましたが、1年9カ月ぶりに外国人選手がケージのなかで戦ってくれるということ、それがすごく感無量であります」と、アルフレド・ムアイアド（チリ）の招聘が実現したことに感謝の言葉から始まった。
続けて、「チリから32時間をかけて、日本にやってきて隔離もあって、ほんとうに大変な思いをして日本に来てくれています。なので、どうか見てくださる方も、ムアイアド選手に温かい拍手を送っていただければと思います。今日、計量が終わって、明日戦う選手たちは選ばれたファイターだと思っています。自分たちは選ばれたファイターだということを忘れずに、いつも言っていますが、“ああすればよかった”と試合が終わって言うのではなく、全力で戦って、悔いのないようにやり切ったな、と全部出し切って戦っていただければと思います」と鼓舞した。
計量では、2大会の大トリを務める「VTJ」のメインイベントで58.5kg契約（5分3R）の試合を戦う、平良達郎（THEパラエストラ沖縄）が58.5kg、チリのアルフレド・ムアイアド（BLACKHOUSE SANTIAGO）は58.1kgでパス。
9戦無敗の“スーパーノヴァ”平良は会見で、「パラエストラ沖縄から来ました平良達郎です。コロナ禍のなか外国人選手を呼んでいただいてありがとうございます。そして、このそうそうたる面子のなか、VTJのメインを任されているなか、プレッシャーとワクワクを楽しんで戦いたいと思います。しっかり倒し切って勝ちたいと思います」と、フィニッシュして決着させると意気込み。
対戦相手のムアイアドについて「打撃が強いストライカーという印象で、でも見た感じ打撃でも全然、戦えますし、そこ（打撃）で競り勝つ試合もしていきたいなと思っています」と、得意の組み技のみならず、打撃でも勝負したいとした。
対する南米チリ王者のアムアイアドは、32時間をかけて11月2日に来日。日本でも3日間の隔離期間を経て、試合に臨む。
今回の記者会見もリモートで参加し、「まずは、このイベントを開催していただき、私を招待してくれたオーガナイザーの皆さんに、感謝したいと思います。何よりも明日は素晴らしい私のショーをお見せしたいと思います。すべてを皆さんにお見せしたいと思います。母国に勝利を持ち帰って、ほかの選手たち同様に、このイベントが成功するように願います」とコメント。
対戦相手の平良について、「チームとともに平良選手のことを研究してきました。とても強いファイターだと認識しています。私の方がストライカーで打撃が強いので、ディフェンス面を重要視したいと思っています。平良選手にとても敬意を払っていますので、いいファイトをしたいと思います」と、平良のサブミッションを警戒しながらも、打撃面では自身が上回っているとした。
「プロ修斗」および「VTJ 2021」全選手の計量結果は以下の通り。
VTJ 2021 計量結果
2021年11月6日（土）USEN STUDIO COAST
[開場]16:00 [開始]16:30
※当日券は15時30分から会場入口チケットカウンターにて販売
▼第6試合 58.5kg契約 5分3R
平良達郎（THEパラエストラ沖縄）58.5kg
アルフレド・ムアイアド（チリ・BLACKHOUSE SANTIAGO）58.1kg
◆平良「打撃で競り勝つ試合もしていきたい」
「パラエストラ沖縄から来ました平良達郎です。コロナ禍のなか外国人選手を呼んでいただいてありがとうございます。そして、このそうそうたる面子のなか、VTJのメインを任されているなか、プレッシャーとワクワクを楽しんで戦いたいと思います。しっかり倒し切って勝ちたいと思います。よろしくお願いします。
対戦相手のムアイアド選手は打撃が強いストライカーという印象で、でも見た感じ打撃でも全然、戦えますし、そこ（打撃）で競り勝つ試合もしていきたいなと思っています」
◆ムアイアド「ディフェンス面を重要視したい」
「まずは、今回のイベントを開催していただき、私を招待してくれたオーガナイザーの皆さんに、感謝したいと思います。何よりも明日は素晴らしい私のショーをお見せしたいと思います。すべてを皆さんにお見せしたいと思います。母国に勝利を持ち帰って、ほかの選手たち同様に、このイベントが成功しますように願います
スタッフ、チームとともに平良選手のことを研究してきました。とても強いファイターだと認識しています。私の方がストライカーで打撃が強いので、ディフェンス面を重要視したいと思っています。平良選手にとても敬意を払っていますので、いいファイトをしたいと思います」
▼第5試合 65.8kg契約 5分3R
宇野 薫（UNO DOJO）65.8kg
原口 央（BRAVE）65.5kg
▼第4試合 70.3kg契約 5分3R
西川大和（西川道場）69.9kg
菅原和政（マスタージャパン福岡）70.1kg
▼第3試合 63kg契約5分3R
佐藤将光（坂口道場一族）62.8kg
河村泰博（和術慧舟會AKZA）62.7kg
▼第2試合 70.3kg契約 5分2R
岡澤弘太（佐山道場）70.3kg
原口 伸（BRAVE）70.2kg
▼第1試合 70.3kg契約 5分2R
宇佐美 正 パトリック（EXFIGHT・LDH martial arts）70.2kg
野村駿太（BRAVE）70.1kg
