魔裟斗と武蔵が“吉成名高”を絶賛「最後に那須川天心とやったら面白い」「世界がほっとくわけがない」

　K-1 WORLD MAX世界王者・魔裟斗とK-1ヘビー級で活躍した武蔵の共同YouTubeチャンネル『ムサマサ』で、RIZINとBOMで活躍中の“ハマの神童”吉成名高（ムエタイの試合では名高・エイワスポーツ/エイワスポーツジム）を2人が絶賛した。 　2人は『正直すぎるムサマサ格闘技ニュース』と題された企画で武尊vs那須川天心について話し、「良い方向に進めばいいですね」と両者の対戦実現を願い、続けて武尊のロッキー式腹筋を紹介。 （写真）名高を次世代のスター候補と見た魔裟斗と武蔵（ムサマサより）　その後、魔裟斗は「和田良覚レフェリーから『吉成をチェックしてみてよ』って言われてチェックしたら、それで見たらこの選手センス半端ない。距離感は上手いし、猫みたいに柔らかい動きするし」と、吉成のセンスを絶賛。 　武蔵も吉成の試合映像を見て「上手いムエタイ選手の動きが出来るってことやろうね」と評し、魔裟斗は「試合のVTR見たらまさに天心とやっても面白い試合しますよ、この選手。次の世代の面白い選手になるんじゃないですか」と、なんと那須川と対戦しても面白い試合になるとまでいう。 　さらに武蔵は「こっから次、例えばGRORY行ったり、ONE行ったり、もしかしたら総合に転向してUFC目指すような選手になるかもしれんし。世界がほっとくわけがないからね」と世界で活躍できる選手になれると太鼓判を押す。 　そして武蔵が「でも頑張って欲しいな。天心戦は裏、見たいカードかもしれん」と言うと、魔裟斗も「それは見たいですね」と同意。武蔵は「最後の試合に決まれば面白いよ」と、来年4月に予定されている那須川天心キックボクシング卒業マッチの相手に決まれば面白いとし、魔裟斗も「それは面白いですね。無敗のままボクシングに行く予定が人生の登り坂、下り坂の“まさか”ってのがあるかもしれないね」と吉成に那須川に黒星を付けられるほどの可能性を感じているようだった。 　武蔵は「俺、こっちの方が見たくなってきたかもしれんぞ」と興奮。魔裟斗も「どっちも面白いですね」と、那須川vs吉成は那須川vs武尊に匹敵するほどの面白さがあると高評価した。