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【Krush】TETSUが改名してジムも移籍、野田哲司として強打者・斎藤祐斗とリザーブマッチで対戦「早くドツキ合いたい」(野田)「早く殴りたい」(斎藤)

2021/11/02 13:11
 2022年1月28日(金)東京・後楽園ホール『Krush.133』の記者会見が、11月1日(月)都内にて行われた。  同大会では「第10代Krushスーパー・フェザー級トーナメント」の準決勝・決勝が行われ、前夜に開催された『Krush.130』での1回戦を勝ち上がった中島千博(POWER OF DREAM)、友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)、山本直樹(優弥道場)、横山朋哉(リーブルロア)が王座を争う。  会見では同トーナメントのリザーブファイトも発表され、野田哲司(PURGE TOKYO)と斎藤祐斗(JK TRIBE)が対戦する。  野田はこれまでTETSUのリングネームで試合をしていたが、今回から本名になり所属も月心会チーム侍からPURGE TOKYOとなった。2018年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、佐野天馬、伊澤波人を破って頭角を現し、3連勝でKrushフェザー級王者・江川優生に挑戦したがKO負け。2019年11月には斗麗に敗れて連敗を喫し、7月11日のKrushではスーパー・フェザー級に階級を上げて提髪和希と西元也史に連勝している。今年3月のK-1で横山朋哉との対戦が決まっていたが、練習中に右膝の半月板損傷の怪我を負い、全治2カ月と診断されたため欠場。スピードを活かしたパンチ&キックが持ち味。戦績は9勝(2KO)3敗。  斎藤は7勝(6KO)5敗の戦績を持ち、K-1 JAPAN GROUPでは4勝(3KO)3敗。今年4月の『HEAT』に出場してハイキックでダウンを奪ってのKO勝ちを収め、8月のKrushでは遠藤信玄を左フックで豪快KOしている。  愛知県出身の斎藤は「愛を知る県から来ました、JK TRIBEの斎藤祐斗です。今回リザーブファイトということですが、あまりリザーブは意識してないので、とりあえずしっかり勝って次に繋げたいと思います」と挨拶。  野田は「PURGE TOKYO所属の野田哲司です。今回から心機一転、本名で東京で勝負することを決めました。ギリギリこのスーパー・フェザー級トーナメントにリザーブで滑り込むことが出来て、めちゃくちゃ幸せです。とりあえずここをしっかり勝って最短距離を目指していきたいなと思っています」と意気込む。  最短距離とはと聞かれると「リザーブファイトで本戦に出られるかは時の運次第、タイミング次第やと思っているんですけれど、ここはすんなり勝たせてもらって、めちゃめちゃ強くなった野田哲司を見せることが大事かなと思っています」と、強さを見せつけてタイトルに挑戦したいという。  互いの印象は、野田が「いっぱい試合を見させてもらったんですけれど、ぶんぶん丸かなと思って、足も手もぶんぶん振り回してくるような選手で、早くドツキ合いたいです」と言えば、斎藤は「若くて凄い可愛い顔しているんで早く殴りたいです」と、お互いに相手を“殴りたい”とする。  前夜に行われたトーナメント1回戦の感想について、野田は「昨日会場で見させてもらったんですけれど、とりあえず全試合とてつもなくいい試合で、熱い階級におれることが幸せ。戦った6人に僕がどこまで通用するのかっていうのも楽しみです」と答え、斎藤は「僕はあまり他の選手には興味がないので、別に何とも思わなかったんですが、横山選手と1回やっているので(横山のKO勝ち)勝ち上がってもらってリベンジしたいと思います」と横山との再戦を希望した。  そして、野田は「長い間、お待たせしました。いつも応援してくれる皆様、ありがとうございます。今回の試合、2億%勝ちます」と必勝を宣言、斎藤は「必ず一発で倒します」と一打必倒を宣言した。
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