K-1K-1
K-1
ニュース

【Krush】スーパー・フェザー級王座決定トーナメント開幕、優勝候補の横山朋哉「圧倒的な差で倒して勝つ」対する松本涼雅「逆に倒したら俺が優勝候補やん」

2021/10/30 20:10
 2021年10月31日(日)東京・後楽園ホール『Krush.130』の前日計量&記者会見が、30日(土)都内にて13:00より行われた。  今大会では8選手による「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われる。  第6試合で対戦する、SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)と中島千博(POWER OF DREAM)は共に60.0kgで計量をパス。  成合は「同じジムの瓦田脩二選手、そして同じ日に璃明武選手がベルトを獲ってくれると思うので、自分も日に日にベルトが欲しいという気持ちになってますし、深く欲しいと本気で思っているので、明日は1試合目、確実に勝ちます」とコメント。  中島は「やってきたことを1回戦で出して、しっかり突破できるように頑張ります」と、まずは1回戦突破を誓った。  第7試合では佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第2代Bigbangフェザー級王者)と友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)が対戦するはずだったが、佐野が脱水症状でドクターストップ。計量不参加・欠場となり、計量を60.0kgでパスしていた友尊の不戦勝となった。  第8試合で対戦する、山本直樹(優弥道場)と伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)は共に59.95kgで計量をパス。  今回の参加メンバーの中で唯一人タイトルマッチ経験がある山本は「支えてくれる方、応援してくれる方たちのおかげで最高の準備ができています。自分がベルトを獲るという気持ちを明日の試合で見せたいと思います。楽しみにしていてください」と挨拶。  伊藤は「全選手、全観客含めてこのトーナメントが盛り上がるような1回戦を見せたいと思っているので、明日は全てを出します」と全力で臨むと宣言した。  第9試合で対戦する、優勝候補と目される横山朋哉(リーブルロア)は60.0kg、松本涼雅(team ALL-WIN)は59.7kgで計量をパス。  横山は「明日頑張ります」と短くコメント、松本は「計量もいい感じで終わって、めちゃめちゃ楽しみです」と話した。  次ページは4選手との質疑応答。 [nextpage] ――対戦相手と計量で顔を合わせた印象は? 松本「特に何も思わんかったですね」 横山「いい目をしていた。松本選手はまだ20歳、僕は21歳なので若い者同士で盛り上げられたら面白いなと思っています」 伊藤「今日会った感想は特にないんですけれど、山本選手は試合に懸けてるものが毎試合見てて伝わる。明日は自分との戦いなので、その想いに負けないようにやります」 山本「もちろんベルトが懸かっているので覚悟は決めて試合に出てきていると思うんですが、明日はレベルの差を見せたいと思います」 中島「とても気合いの入った顔をしていたんですが、僕も同じぐらい気合いが入っているので、明日が楽しみです」 成合「見た感じの印象は今までの試合を映像で見ている感じと変わらないですが、上手い選手なのでバチバチで戦います」 ――1回戦に向けて意識して練習してきたことは? 松本「そんなに変わった練習はせんと、自分の技だけを磨いてきました」 横山「僕も変わった練習はしてないですね。トーナメント1回戦というか、普通に松本選手とのただ単にワンマッチだと思って練習してきました」 伊藤「カード発表会見から自分がチャンピオンになるって覚悟を決めて毎日過ごしています。明日はその1回目の発表だと思っているので、それを出すだけです 山本「練習は変わらず、ベルトを獲ることだけを考えてやってきました。気持ちだけは誰にも負けないと思っています」 中島「僕も皆さんと同じように変わった練習はしていなくて、SATORU選手に勝てるように練習してきました」 成合「僕は3日間、朝久道場に練習に行かせてもらって。ただ打ち合うだけじゃなくて、いろいろ技術面もまだ見せてない部分があるので、そこを見せていけたらと思っています」 ――今日までどんなことを一番強く思って練習なり日々を過ごしてきた? 松本「ただただ横山選手に勝つという、それだけを思ってやってきました」 横山「僕も変わらないですね。松本選手に勝つことだけを考えて、勝つプラス圧倒的な差で倒して勝つっていう、それだけを目標に頑張ってきました」 伊藤「今日までチャンピオンになるために強くなるための練習もそうなんですが、チャンピオンになる者の過ごし方というか、毎日をそうイメージして、自分がチャンピオンになったというイメージで毎日を過ごしていました」 山本「自分は伊藤選手のことを毎日YouTubeで試合内容を見たり研究しまくって、どうやったら倒せるか、どうやったら完封できるかっていうのを毎日考えていました」 中島「チャンピオンになりたいっていうのが一番なんですが、まずは風邪を引かないことやコロナにならないこと、そのためにしっかり手洗いうがいをして過ごしてきました」 成合「僕は毎日毎日、子供2人の顔を見て、自分がしっかりベルトを巻いて、この2人をリングに上げて一緒に写真を撮るぞという覚悟を決めて毎日過ごしていました」 ――横山選手は優勝候補と目されているが、そのプレッシャーは? 「プレッシャーはないですね。優勝候補と言われていても別にどうとかはないです。普通にいつも通り。逆にそれを気持ちに持っていくのが面倒臭いので、いつも通りな感じですね。プレッシャーは特にないです」 ――松本選手は優勝候補と言われている選手と戦うのはどういう気持ち? 「なんも思わんですね。逆に倒したら俺が優勝候補やんみたいな、そんな感じのモチベーションでずっとやっています」 ――最後にファンにメッセージを。 松本「久々の試合でめちゃめちゃ気合いが入っていて、めちゃめちゃええ感じに仕上がってるので、明日は注目よろしくお願いします」 横山「この間のK-1もそうですけれど、次の11月、12月のKrushもカード発表とかで結構盛り上がっているんですけれど、明日は僕が10月のKrushを締めくくって、ハッピーハロウィンで終わりにして来月からまたKrush、K-1が盛り上がってくれればいいと思う。とりあえず明日は僕と松本選手を含め、スーパー・フェザー級のトーナメントと他の試合ももちろん注目をよろしくお願いします」 伊藤「このトーナメントを含め、明日の試合に向けて全てを懸けて毎日を過ごしてきました。それが明日出るので、皆さん、それを楽しみにしていてください」 山本「リングに上がるのは自分なんですけれど、応援してくれる方、支えてくれている方たちと一緒に戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」 中島「やってきたことを試合でしっかり出せば、自然と面白い試合になると思っています。応援よろしくお願いします」 成合「最後のチャンスをしっかりものにして、明日は自分の日って言えるぐらいのいい試合をするのでよろしくお願いします」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント