2021年10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された『Yogibo presents RIZIN.31』の大会終了後、榊原信行RIZIN CEOが大会を総括。その中で、大晦日大会についても触れた。
「この後、11月20日(沖縄)と28日(神戸)の大会がありますので、最終的にはその大会を待って全ラインナップということなんですけれども、水面下では当然のことながら大晦日へ向けてのカード編成とか外国勢で誰を呼ぶかは今日の結果を受けて今月中には決めていきたいと思っていますから、第一弾としては割と早いタイミングで11月20日の大会の中でもアナウンスさせていただきたいと思います」と、11月の2大会を受けて対戦カードを最終的に決めるとする。
(写真)昨年の大晦日、RIZINの会場に現れついに那須川と対峙した武尊「あとは僕らがカード編成をする大きな要因としては、さいたまスーパーアリーナが何人で開催できるかというところ。まだ11月以降はフルでいいですよとか、こういう義務付けの元なら7割入れていいですよといった行政からの方向性がはっきりしないので、当然そのことによってもマッチメイクのボリューム感が変わってきます。ここ2~3週間でその辺がハッキリするという意味で11月の中旬くらいには第一弾のカード編成がご案内できるんじゃないかと思っています」と、会場にどれくらいの観客を収容できるかによって変わってくるとした。
そして、一部報道で「消滅か」ともされた那須川天心vs武尊のドリームカードについて聞かれると、「いろいろ皆さんも期待を持っていただいて、どうなるかということの結果が出るのを待っていると思いますけれど、現状は本当にノーコメントとしか言えないですね」と、ノーコメント。
しかし「知らないのにみんなが知ったかぶりして、僕の周りにも何人かいますけれど、誰にも話してないですし、話すべきタイミングじゃない。そういうことが疑心暗鬼を生んで、実現するものも実現しなかったり、お互いが違う方向で答えが出せなくなってしまったりすることになりかねないので、正式に決まった時点でアナウンスさせていただきたいので、少し皆さん冷静に、結果がどうあれお時間をいただければと思っています」と、正式なアナウンスを待ってほしいと呼びかけた。