2021年10月22日(金)東京・後楽園ホール『RISE 152』の前日計量&記者会見が、21日(木)都内にて14:00より行われた。
極真会館で第32回全日本ウエイト制空手道選手権大会第3位、第11回全世界空手道選手権大会ベスト32、第49回全日本選手権大会第7位、第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会準優勝などの実績を持ち、ジュニア時代は那須川天心のライバルだった南原健太(極真会館)が、プロ第2戦に臨む。
81.1kgで計量をパスした南原は、81.2kgで同じくパスした対戦相手クワン・サックランシット(タイ/サックランシット)の「初めてのキックボクシングなので明日はなんとか面白い試合を見せたい。できればKOしたい」とのコメントを受け、「前回から間も空いてないので今回も感覚がつかめています。相手も言った通りKO決着を狙っているので盛り上がる試合をしましょう」と、デビュー戦に続くKO勝ちをすると堂々の宣言。
クワンが「相手がとりあえず大きいので、空手もやってるけれどキックはほぼやったことないから、ムエタイのテクニックを使うのでなんとかよろしくお願いします」と言えば、南原は「人の良さが凄くにじみ出ていて闘争心を持てないんですが、キックルールデビューしたばかりですが蹴りのテクニックでは負けないと思っているので、ムエタイと空手の技術勝負を見せたいと思います」と、ムエタイの蹴りに空手の蹴りで対抗するという。
デビューして2戦目にしてタイ人選手と戦うことには「重い階級なので日本人の相手が見つからなかったのかなと。自分は相手を選ぶ気はなかったので、誰が来ても戦える準備はしていました」と気にしていないとし、「デビュー戦は緊張していたので今回は落ち着いて戦っていけると思います。まだ試しきれていない技もあるので。次はもっと試したいというのがあります」と、デビュー戦では見せられなかった技も使いたいと語った。
▼第3試合 ライト級(-63kg)3分3R
瑠夏(L-REX/2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝)62.55kg「大石選手とはアツい試合ができると思っています。バチバチの殴り合いをして盛り上がる試合を見せますのでご期待ください。大石選手はキャラが立っている印象です。頭も凄くいい人って印象が俺の中にはあって。だからこそいい試合が出来る、いい試合を作らないといけない。アツい試合をします」
大石健作(TEAM TEPPEN/DEEP☆KICK-63kg 2位)62.85「今回は相手もバチバチ殴り合ってくれる人なので面白い試合ができると思います。上の方でもライト級の選手が面白い試合をしていますし、オープンフィンガーグローブ戦もライト級が盛り上がっているので、自分の存在をしっかりアピールしたいです。瑠夏選手は顔色もいいし、調子が良さそうやなって。計量会場に一人で来ているので、新潟から一人で来ているのか、それが心配です。明日倒されるので一人では帰れないので心配しています」
▼第2試合 -82kg契約 3分3Rクワン・サックランシット(タイ/サックランシット)81.2kg南原健太(極真会館/第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会準優勝)81.1kg
▼第1試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
杉山豪基(鹿浜TOP TEAM)57.3kg「今回は半年ぶりの試合なのでレベルアップしたので全てを懸けてぶつけに行きます。第1試合に選ばれたからには必ずKOで決着がつくと思う。相手は空手の選手だなって感じですね。僕も空手やっていたけれど違う空手だと思うけれど、アツい試合になると思うのでスタイルも似ているので明日は盛り上げます」
山科直史(極真会館)57.4kg「板橋区成増から来ました。第1試合目なので盛り上がる試合をしたいと思います。相手の選手は足立区の選手だなって感じですね」