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【RIZIN】ついにケージ大会始動!11月28日神戸から第3のシリーズ「TRIGGER」開催、萩原京平の再起戦が決定

2021/10/13 16:10
 2021年11月20日(土)の『Yogibo presents RIZIN.32』沖縄アリーナ大会の会見が10月13日、同所にて行われた。  会見の終盤には11月28日(日)神戸ワールド記念ホールにてRIZIN第3のシリーズ『TRIGGER』の開催が発表された。  榊原信行RIZIN CEOは「当初はRIZINチャレンジシリーズというような形で準備を進めていたんですけれども、この大会のテーマはナンバーシリーズとは違ってこの場が選手たちの再生の場になったり、原点回帰の場になったりということがひとつのテーマ。そして2つめのテーマは新し選手の発掘と育成。トップアスリートたちだけがしのぎを削るのではなくて、今回の沖縄の大会にも通ずる部分があるんですけれども、若くてこれから先を目指していく選手たちのレベルアップする機会の場をRIZINとして積極的に作っていきたい。  もうひとつは地域の活性化。地方都市でアツく盛り上がっている選手をどんどんRIZINとして出して行きたいと思っています。この中で活躍した人がナンバーシリーズで世界と向き合うきっかけになったり。『TRIGGER』にはひきがねやきっかけとの意味があり、それが何かのひとつのきっかけとなって何かが生み出されたり、変わったり。そういう選手たちにとってのリボーンの場であってもいいし、選手が出世していくためのひとつの『TRIGGER』になってもいい。そんな想いを込めて『TRIGGER』と名付けさせていただいて年内にショーケースとして神戸で大会を開催します」と説明。  続けて「西地区に拠点を置く選手たちで我こそはと思う選手たち、チャレンジャーを募集していきますのでぜひ出てきてほしいと思います。この舞台をきっかけに大晦日に駒を進められるような選手たちの生き様をまとめていければと思っています」と、関西地区を中心とした選手たちを公募するとした。  さらに「禁断のというか、ファンの人たちからはずっと言われていましたけれども、ひとつのチャレンジとしてケージで行います。キックの試合もケージでやることになります。RIZINとしては着々と新設のケージを作っています。11月28日がお披露目になります。世界標準を目指していく中でケージの中でのファイトもRIZINとして始めていければと思っています」と、『TRIGGER』はこれまでのリングではなくケージで行うことも発表された。 『TRIGGER』シリーズは来年に年間で4~5大会、様々な地域での開催を予定。株式会社ポテンシャルと共催として行っていく。 (写真)「LANDMARK」の第1回大会で朝倉未来(右)と対戦した萩原(左)が、「TRIGGER」の第1回大会にも出場 そしてこの神戸大会には萩原京平(SMOKER GYM)がいち早く名乗りをあげ、LANDMARKに続いての参戦が決定した。 「京平としてはあの悔しい負けを一日も早く脱したいということも含めて、大晦日にも当然出たいと思っているので、再起を賭けてリボーンするために地元関西で復帰戦を発表させていただきます」と榊原CEO。  同大会は4500人から5000人の観客で開催される。(榊原信行CEO囲み取材「なぜRIZINは新シリーズ『TRIGGER』をケージで行うのか」)
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