進退が注目されていた皇治だが、沖縄で復帰戦を行うことが決定した
2021年11月20日(土)の『Yogibo presents RIZIN.32』沖縄アリーナ大会の会見が10月13日、同所にて行われた。同大会では15試合前後を予定。会見には出席しなかったが、皇治(TEAM ONE)の復帰戦が行われることが発表された。
皇治は2021年6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪にて開催された『RIZIN.29』の「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」に出場。1回戦の梅野源治戦でバッティングによるノーコンテスト、特別措置で決勝戦へ進出して白鳥大珠に敗れて優勝を逃した。
(写真)6月の「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」決勝戦で白鳥に敗れた皇治
その後、本人が引退を匂わせたため進退が注目されていたが、沖縄で復帰することが決定。
榊原信行RIZIN CEOは「出陣してもらうことで本人に了解を得ています。大晦日へ向けて本人サイドとも話を進めておったんですけれども、むちゃくちゃコンディションが上がってきていると。だから大晦日前に試合をしたいですねということで皇治とも話が盛り上がり、ぜひ沖縄大会をやるんだったら自分にやらせて欲しいということで」と、参戦決定に至る経緯を説明。
続けて「本人曰く相手は誰でもいいということなので、僕としてはせっかくなので3分3Rキックボクシングルールで生意気な誰でもいいと言っている皇治に一泡吹かせてやろうと思う、ぜひ沖縄の選手たちにチャレンジして欲しいです。誰でもいいって皇治が言っているので、誰でもいいんでしょう。ここまでの実績・実力を含めて皇治を喰ってやろうという気概のある選手。あと1カ月ちょっとありますから。我こそはと思う選手は名乗りをあげてもらえたらなと思っています」と、沖縄のキックボクサーから公募すると告げた。