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【NJKF】100戦超えの国崇が地元・岡山で元TENKAICHI王者と対戦、AyakaとMARIが約2年ぶり再戦

2021/10/08 18:10
【NJKF】100戦超えの国崇が地元・岡山で元TENKAICHI王者と対戦、AyakaとMARIが約2年ぶり再戦

 2021年11月21日(日)岡山・倉敷市真備のマービーふれあいセンターで開催される 真備復興支援『NJKF拳之会主催興行17th~ NJKF2021 west 4th ~』の対戦カードが決定した。

 メインイベントでは、WKAムエタイ世界フェザー級王者・国崇(NJKF拳之会)が元TENKAICHIバンタム級王者No-Ri-(ワイルドシーサーコザ)と対戦する。


(写真)地元・岡山での記念すべき100戦目を勝利で飾った国崇(右)(C)拳之会

 国崇は小学生で少林寺拳法を学び、グローブ空手に転向。2000年7月にNJKFでプロデビューした。2003年7月にNKBバンタム級王座を獲得すると、NJKFバンタム&フェザー級王座、WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王座、WBCムエタイ・インターナショナル同級王座、ISKAムエタイ世界フェザー級王者、WKAムエタイ世界フェザー級王座など数々のタイトルを獲得。また、ムエタイの二大殿堂であるラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアムでそれぞれランキング入りを果たし、両スタジアムのタイトルに挑戦したこともある。今年4月に地元・岡山にてTENKAICHIライト級王者・翔平をTKOに破り、記念すべき100戦目を勝利で飾ったが9月には前田浩喜にTKO負けを喫している。

 対するNo-Ri-は沖縄の格闘技イベント『TENKAICHI』を主戦場とするファイター。2017年3月にTENKAICHIバンタム級王座決定戦で2RKO勝ちを飾って、初のベルト奪取に成功。バックスピンキックなど派手な大技を武器とし、入場時は派手なダンスを披露して会場を沸かせる『TENKAICHI』きっての人気ファイター。今年5月には『KNOCK OUT』に初参戦したが、栗秋祥梧に初回KO負けを喫した。

 国崇4月の岡山大会に続き、沖縄からの刺客となる形。No-Ri-は、前回対戦の翔平にも勝った経歴を持つ。

 ダブルセミファイナルの第2試合では、ミネルヴァ・ピン級王者Ayaka(NJKF健心塾)がミネルヴァ・アトム級3位MARI(ナックルズGYM)と対戦。


 Ayakaは2018年4月にプロデビューし、2019年11月にはぱんちゃん璃奈を苦しめた祥子を破り、ミネルヴァ王座を獲得。2020年2月のRISE初参戦で伊藤紗弥にKO勝利の大金星をあげて一気に知名度を上げた。しかし、10月「GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の1回戦では紅絹に判定負けして連勝が「7」でストップ。11月には宮崎小雪に勝利、今年2月3日にはTOMOMIにフルマークの判定勝ちでミネルヴァ王座を初防衛。4月にはムエタイルールで伊藤と再戦するも判定3-0で敗れたが、6月のNJKFでは奥脇奈々に判定3-0で勝利。9月にはアトム級王者erika(=名前の後ろにハートマーク)とミネルヴァ王者対決を行い、判定で敗れた。


 MARIは15歳でキックボクシングを始め、高校生でプロデビュー。2018年4月に百花を破り、NJKFミネルヴァ初代ピン級王座を獲得。シュートボクシングではMIO、MISAKI、女神といったトップクラスと拳を交えてきた。2020年11月にはぱんちゃん璃奈に判定で敗れている。今年3月にK-1初参戦を果たすと高梨Knuckle美穂を相手に延長戦の末に判定2-1で惜敗。7月に再戦が組まれ、判定3-0で敗れるも右ストレートで無敗の高梨を苦しめた。

 両者は2019年6月に対戦し、Ayakaが判定勝ちしている。今回の試合はAyakaにとって1階級上のアトム級2分3Rで行われる。

 ダブルセミファイナル第1試合では、NJKFスーパーウェルター級4位・佐野克海(NJKF拳之会)がJKIスーパーウェルター級10位☆HIRO☆(VERSUS)と対戦。

 佐野は2018年9月にMA日本ミドル級王者・井原浩之からダウンを奪って勝利。2020年8月にはNJKFウェルター級王座決定戦に臨んだが、計量オーバーのため戴冠ならず。5月には☆HIRO☆に得意のヒザ蹴りで1Rわずか39秒でTKO勝ちしたが、6月にVic.YOSHIにTKO負け。☆HIRO☆はイノベーションのランカー選手で早くも佐野との再戦のチャンスを得た。

 NJKFプロ公式戦、他団体交流戦など合わせ全8試合、オープニングファイトでは、アマチュアキックボクシングNEXT☆LEVELジュニア日本統一王座決定戦(8階級)と交流戦1試合が組まれている。

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