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【RISE】南原健太がデビュー2戦目でムエタイ戦士と対戦、全対戦カード&試合順が決定

2021/10/08 13:10
 2021年10月22日(金)東京・後楽園ホール『RISE 152』の全対戦カード&試合順が発表された。  新たに追加されたのは-82kg契約3分3Rのクワン・サックランシット(タイ/サックランシット)vs南原健太(極真会館)。  南原は幼少時代から極真空手を学び、小学生の時はあの那須川天心とライバル関係にあった。那須川は体格で上回る南原に勝つために、ステップを駆使して打たせずに打つ現在のスタイルの元となるスタイルを編み出したというエピソードがあり、那須川も「今のスタイルがあるのは健太のおかげ」と話している。南原が史上最年少の17歳で世界選手権大会への出場を決めた時には、エールを送り合った。  第32回全日本ウエイト制空手道選手権大会第3位、第11回全世界空手道選手権大会ベスト32、第49回全日本選手権大会第7位、第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会準優勝などの実績を持つ。現RISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノアとは極真会館城北支部の同門で、元RISEヘビー級王者・清水賢吾は先輩にあたる。今年7月にRISEでプロデビューし、佐野勇海に3R2分20秒、KO勝ちを収めた。 (写真)「マジでチャンピオンになれると思う」とかつてのライバル・南原に声をかける那須川(C)RISE公式チャンネル その南原が2戦目にしてムエタイ戦士と対戦。クワンは日本にてトレーナーを務めながら、2000年代前半から日本国内で試合をしてきた37歳の大ベテラン選手。直近の試合では今年4月の『ムエローク』で天承山にTKO勝ちしている。  これで全対戦カードが決定。試合順はスーパーフェザー級(-60kg)暫定王者決定戦の一馬(MONSTAR GYM/同級1位)vs石月祐作(KAGAYAKI/同級2位)がメインイベントとなり、セミファイナルがSEIDO(LARA TOKYO/同級5位)vs常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級7位)、第6試合が手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級1位)vs平野凌我(MTS/フェザー級9位)と後半3試合はスーパーフェザー級が3試合並んだ。  第1試合は杉山豪基(鹿浜TOP TEAM)vs山科直史(極真会館)のフェザー級戦、第2試合に南原vsクワンと極真会館所属選手が大会の火付け役となるか。
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