寝技、ヒジ打ち、頭突き、条件付きで金的攻撃も許される空道
2022年1月22日(土)東京・国立代々木競技場第2体育館にて『2022北斗旗全日本空道体力別選手権大会』の開催が決定した。
空道は顔面防具と道衣を着用のうえ、突き、蹴りに加え、頭突きやヒジ打ち・ヒザ蹴り、投げと関節・絞め技もOKの着衣MMA的な競技。
主催する全日本空道連盟が「社会体育」を標榜する組織だけに、コロナ問題により2020年春季・秋季、2021年秋季の全日本選手権が中止となっていたが、このところの問題の好転から判断しての開催が決定した。
空道競技の全日本選手権は、春季に体力別(いわゆる階級別)、秋季に無差別にて開催されてきたが、近年は、仙台・名古屋・青森…と、地方開催が続いており、東京での開催は実に5年ぶり。
(写真)2021年の全日本体力別選手権は無観客で青森にて開催された。長田賢一・2代目塾長(左)も東京で初お披露目の場となる
11月3日(水・祝)に関東地区予選、11月21日(日)に西日本地区予選、11月28日(日)九州・沖縄・中四国地区予選と予選大会が順次行われ(北信越地区、中四国地区、東北地区、北海道地区は現在未定)、予選を通過した選手たちにより全日本選手権が争われる。
なお、11月以降開催される予選への参加希望選手を現在募集中。初めて空道の大会に出場申し込みをする選手は全日本空道連盟への加入申し込みが必要。