シュートボクシングの若手ホープである手塚が初参戦、岡山の激闘派・平野と対戦する
2021年10月22日(金)東京・後楽園ホール『RISE 152』の対戦カード第2弾が発表された。
シュートボクシングで活躍するSB日本フェザー級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が初参戦。スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1Rで、RISEフェザー級9位・平野凌我(MTS)と対戦する。
手塚は2018年3月にプロデビューした19歳。タイトル挑戦権の懸かったCAESARS LEAGUE 2019で単独トップとなり、笠原友希とSB日本フェザー級王座決定戦を争ったが激闘の末に惜敗。その後はガオパヤック、井上竜太に判定勝ちして戦績は8勝(2KO)6敗1無効試合。
平野は英雄伝説アジアトーナメント3位に輝いたことのある岡山の実力者で、戦績は8勝(2KO)4敗1分。7月大会ではYU-YAを失神させ担架に乗せる戦慄の初回KO勝ちを収めている。
お互い普段はフェザー級(-57.5kg)で活躍しているが、今回はスーパーフェザー級(-60kg)契約での対戦となった。
ライト級(-63kg)3分3Rでは2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝・瑠夏(L-REX)とDEEP☆KICK-63kg 2位・大石健作(TEAM TEPPEN)が対戦。
瑠夏は新空手、JAPAN CUPを経てプロデビュー。2017年にはRISE新人王を獲得し、スピーディかつパワフルな攻撃が持ち味。TASUKU、SEIDO、皇貴らを撃破して注目を集めたが、2019年3月に篠塚辰樹に初回KO負けを喫してリングから遠ざかり、今年7月大会で復帰を果たすも奥平将太に判定負け。戦績は7勝(5KO)3敗1分。
大石は日本拳法がベースで、プロキックボクサーの他に株トレーダーの顔も持つ28歳。3連続KO勝利で勢いに乗るも、2020年12月にNKB王者の高橋聖人に判定負けを喫し連勝がストップ。2月のRISEでDEEP☆KICK-63kg王者・山畑雄摩と引き分けている。戦績は3勝(3KO)3敗1分。
そしてフェザー級(-57.5kg) 3分3Rで、杉山豪基(鹿浜TOP TEAM)vs山科直史(極真会館)。杉山は2020年9月にRISE初参戦、プロ負けなしの2連勝だったが今年4月のRISEで龍翔に判定負けして初黒星を付けられた。
山科は極真空手で2019年全日本高校生空手道選手権大会優勝(16歳17歳男子 -65kg級)。今年6月にプロデビューして、三宅優心に判定勝ちしている。