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【RIZIN】初回TKO勝ちでMMAデビューを果たした“怪物くん”鈴木博昭「どれが武器とかじゃなく“全身凶器”だと思ってやっている」

2021/10/03 03:10
 2021年10月2日(土)に開催された『RIZIN LANDMARK vol.1』の第3試合にて、プロレスラーの奥田啓介(フリー/DRAGONGATE)を1R1分42秒、パウンドによるTKOで破った鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)が、試合後インタビューに答えた。  シュートボクシングで世界王者となり、ONEのキックボクシング世界王座挑戦を経て、今回MMAデビューを果たした“怪物くん”こと鈴木。試合を終えたばかりの感想は「嬉しいですね。人前で戦って思い切りぶっ飛ばして最高ですね」と笑顔で答えた。  戦った後での奥田の印象は「(試合前と)全く変わらないですね。スカッとした男でしょうとは思っていました」と、気持ちのいい相手だったと評する。  デビュー戦をやってみてのMMAでの手応えは「やりたかったことだし、元々MMAストライキングをどこかで想定してやっていた部分があったので。今までも多分キックボクサーっぽくなかったと思うんですよ。だからここにたどり着いたのかなって感じです」と、今までやってきたことの延長戦上にMMAがあったとした。 「自分らしい感じがします。今回いろいろと思いましたね。元々、こういうのを想定してキックボクシングをしていたのかなって。やってみて多分そうだったんだなっていうのは、今日でより答え合わせが出来ましたね。今までもキックボクシング、キックボクシングしていなかったので僕自身は」と、MMAでの戦いが本来の自分だと感じたようだ。  プラン通りに上手くいったのではとの質問には「プランはあまり考えてなかったですね。なんか勝手に自分の頭が判断したもので戦おうと思っていたので。タックルだけ気を付けようと思っていたくらいですね」と、事前の作戦は考えていなかったという。  タックルに合わせた打撃も「勝手に身体が動けばいいって感覚ですね。思考は邪魔かなって感覚です。考えてやったら遅いでしょうと思っていたので、その時に動くものっていう。自分の脳みそが勝手に判断してくれればいいって感じの試合でした」と身体が勝手に動いたとする。  タックルの対処に関しては「それはサトシのおかげかなっていうのがあります。ずっと一緒に練習していて、彼も頭がいいので、その辺は彼の言う通りやっていれば大丈夫かなって感覚でした」と、練習仲間のRIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザから学んだことを信じていた。  奥田が打撃をもらっても前に出てきたことには「頑張るでしょう、というのは想定内ですね。勝ち負けももちろんあるけれど、多分ガッツで来るんだろうなっていうのは想定内でした」と、驚くこともなかった。  立ち技の打撃で決めたかったのでは、との問いには「そこはあまり。一本を取るのか、立ち技の打撃で倒すのか、パウンドになるのかというのは、あまりどれという欲をかかないようにしていたので。最終的に倒せればいいなってくらいですね。だから試合前に僕がずっと『フィニッシュする』と言っていて、一本とかKOとか言わなかったのはそういうことですね」と、どれで勝とうとは考えていなかったようだ。  初めて人間に思い切りパウンドを叩き込んだ感想を聞かれると「初めてかと言ったら何とも言えないですけれど(笑)。でもいいっすね。戦うっていいですね」と笑う。  今後もパウンドが武器になっていくのではと思いきや、「僕は全部得意技だと思っているので。殴ろうが蹴ろうが何でも。だからパウンドが武器とかどれが武器とかじゃなくて、“全身凶器”だと思ってやっています」と、全てがフィニッシュ出来る技だと答えた。  今後のことについては「ここからどんどんのし上がっていくだけですよ。大晦日のオファー来ないかなって思っているくらいですね」と大晦日参戦を希望。そこで戦いたい相手がいるのかとの質問には「正直あまり考えてないです。言われた相手と。僕はONEの時にいろいろあって、僕もジムの代表なので選手を抱えて、それでいろいろとジムの子たちを優先して僕の試合を蹴ったりしたこともあったので、日本で戦う以上はどんなオファーでも受けてやるよって感じですね」と、来たオファーは断らないとの姿勢で行く。  今回は71.0kg契約で試合をしたが、本来はフェザー級(-65.8kg)。そのフェザー級でどれくらいの期間でトップまでたどり着きたいかと聞かれると「申し訳ないですがあまり細かくは考えてないんですよ。戦ってくるヤツらをぶっ飛ばしていけば、勝手に上にいるでしょうってくらいの感覚です。RIZINが用意してくれる相手をぶっ飛ばしていくだけですね」と、勝ち進んでいけば自然とトップになれる、とした。
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