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【RIZIN】真珠・野沢オークレアが“ハイテク木人拳”でトレーニング、米国発のロボットコーチ

2021/09/28 15:09
 2018年のRIZIN大晦日大会以来、リングを離れている真珠・野沢オークレアーだが、復帰戦へ向けてトレーニングは続けている。  真珠はタレントの野沢直子を母に持ち、9歳から空手を学び20歳でボクシング、そしてMMAを学んで2017年5月にアマチュア大会初出場で勝利。この試合の模様が日本でもバラエティー番組で紹介され、大きな話題を呼んだ。アマチュアで2勝1敗の戦績を残し、2017年7月にRIZINでプロデビュー。連勝を飾ったが、2018年大晦日にヤスティナ・ハバに敗れた。  自身のInstagramで「早く日本に行って試合がしたい」とメッセージを送っている真珠は、トレーニングの模様も動画と画像で紹介している。その中にひと際目を惹くトレーニング動画がアップされた。 (写真)4方向からの攻撃をかわしたり、パンチを合わせたりする(本人のInstagramより)「今朝のトレーニングパートナーはタフです」と書かれたその動画には、何やら4本のスティックが取り付けられているマシーンを相手に、真珠が倒れてくるそのスティックをかわしながら、またはパンチで迎え撃ちながら顔面の位置にあるパッドを攻撃するトレーニングが公開されていた。  ジャッキー・チェンの映画に登場する「木人」の未来版のようなこのマシーンは、アメリカで発売されている『ロボットスパーリングコーチ RXT-1』。STRYK USAが開発したトレーニングマシーンで、4つの腕から繰り出される攻撃をかわし、より早く正確なコンビネーションを磨くことができるというもの。なんと100通り以上のコンビネーションのトレーニングが可能なのだという。  2021年春にアメリカで発売されたこの『RXT-1』だが、日本への発送は行っていないとのこと。さっそく真珠がトレーニングに取り入れていることから、これから目にすることもありそうだ。
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