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2021年9月26日(日)176boxにて「BODYMAKER presents GLADIATOR 015」が開催され、4大タイトルマッチが行われた。
バンタム級では、王者の竹本啓哉(ALIVE)が計量失敗(※900g超過)により王座剥奪。「挑戦者の釜谷真(SWAG GYM KYOTO)が勝利した場合のみ新王者誕生」という変則の王座決定戦がメインで組まれ、竹本がリアネイキドチョークで一本勝ち。規定によりノーコンストとなりGLADIATORバンタム級王座は空位のままとなった。
敗れた釜谷は試合後、「長い間ありがとうございました! 強くなれへんかったけど最高の仲間が出来て楽しかった!」とツイート、引退の意向を表明した。
長い間ありがとうございました!
— 釜谷 真 (@kamaya11) September 26, 2021
強くなれへんかったけど最高の仲間が出来て楽しかった!
セミではフェザー級の王座戦が行われ、序盤から右を振ってのテイクダウンを決める挑戦者・原口央(BRAVE)がMIKE(M3A FIT)のアームロック狙いを潰してバックを奪うと、2RにMIKEの蹴りに右を合わせてダウンを奪い、パウンド連打でTKO勝ち。新王者に輝き、BRAVEの宮田和幸代表に感謝の言葉を残した。
さらにフライ級では、王者・NavE(N★TRUST)が、挑戦者・宮城友一(DROP)の右で1Rにダウンを奪われ、その後もカーフキックに苦しめられたものの、中盤からNavEがテイクダウン、パウンド、リアネイキドチョーク狙いで反撃。さらに、最終ラウンドにも右を当ててテイクダウン&トップからの攻めで攻勢となり、判定3-0で勝利。防衛に成功した。
第8試合のミドル級タイトルマッチでは、王者・藤井章太(LEOS MMA/初代GLADIATORミドル級王者/第2代DXFCウェルター級王者)に一慶(ENJOY"MY"FIGHT)が挑戦。大阪府警時代に柔道に打ち込んだ一慶が1Rに小外刈りからサイド、肩固め、マウントと攻め込むが、2Rに打ち合いに持ち込んだ藤井が左フック一閃! KO勝ちで王座初防衛に成功した。
なお、同大会は、新型コロナウイルス感染防止のため、選手および全スタッフが抗原検査を実施。全員陰性を確認したうえで大会が行われ、観客も声援規制の上、拍手で選手を応援した。
BODYMAKERpresents GLADIATOR 015 in OSAKA
2021年9月26日(日)176box
▼第11試合 メインイベント GLADIATORバンタム級王座決定戦 5分3R
-竹本啓哉(ALIVE/元第5代GLADIATORバンタム級王者)62.65kg→62.10kg
[1R 3分24秒 ノーコンテスト]
-釜谷 真(SWAG GYM KYOTO)61.00kg
※試合は体重超過の竹本がリアネイキドチョークでタップ奪うも規定によりNCに。