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【Krush】山田真子vsチャン・リーが決定、C-ZUKA vsケイトも加え女子が3試合に

2021/09/27 13:09
 2021年11月20日(土)東京・後楽園ホール『Krush.131』の追加対戦カードが発表された。  Krush女子アトム級3分3R延長1Rで、山田真子(KINGS) とチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス) が対戦。  山田は幼き頃から格闘技に打ち込み、空手、テコンドー、キックボクシングなどのアマチュア大会で活躍。2010年5月にJ-GIRLSでプロデビューすると、同年12月にLittle Tigerを破りJ-GIRLSアトム級王座に就いた。2012年3月にはプロボクサーに転向し、2014年2月には韓国でWBO女子世界ミニフライ級王座を奪取。2014年5月、キックボクシング6勝無敗2分、ボクシング7勝(2KO)無敗とパーフェクトレコードを残して所属ジムとのトラブルから現役を引退した。  その後、2014年12月にキックボクシングの試合、2018年11月には元OPBF東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者・高野人母美と事実上無差別級のボクシングルールで対戦し、6回判定勝ち。2019年11月にはKrushに初参戦してMOEから勝利を収め、2020年11月のK-1福岡大会でも優に判定勝ち。ボクシングとキックボクシングを通じて17戦無敗という記録を打ち立てていたが、今年3月のK-1でMIOにダウンを奪われプロ格闘家人生初の黒星を喫した。7月のK-1では期待のJKホープNOZOMIにキャリアの差を見せて復活の勝利。  チャン・リーは“戦う幼稚園の美人先生”として注目を集めたが、2019年3月に6年間務めていた幼稚園を辞めて格闘技一本の生活に。2018年9月の『KHAOS.6』からK-1 JAPAN GROUPの大会に初参戦、女子アトム級の主力選手として活躍。6月のKrush-EXでは期待のJKホープの紗依茄から判定2-1で勝利をもぎ取っている。戦績は5勝6敗1分。  共に前戦は期待の女子高生ホープを破っている同士の一戦。両者ともにアグレッシブファイターだけに気持ちのぶつかり合いが見られそうだ。  同大会では8月大会から延期されたKrush女子アトム級タイトルマッチ、王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs挑戦者MIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が行われるほか、Krush女子ミニマム級3分3R延長1RでC-ZUKA(T-GYM)vsケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)も組まれ女子マッチが3試合並ぶことになった。  C-ZUKAは165cmと長身で、長い手足が武器。過去にNJKFミネルヴァ・アトム級初代王座を保持していたこともあり、7勝(1KO)7敗1分の戦績を持つ。2019年5月には高梨knuckle美穂と第2代Krush女子アトム級王座決定戦を争ったが、3R1分34秒、KOで敗れ王座獲得ならず。2019年12月以来リングを離れていたが、今年8月大会で復帰。MMAファイターのKAIに延長Rで競り勝った。  ベラルーシとのハーフであるケイトは3歳から極真空手を学んで13年の経歴を持ち、2019年極真会館東日本空手道選手権高校生女子3位、2019年極真会館東東京空手道選手権大会高校生女子無差別級優勝など、本人も「ありすぎて覚えていない」というほどの優勝・入賞歴を持つ。男女混合大会や体重無差別で勝つことに意義を持ち、好んで出場していたという。2016年にはなんと高校生の男女混合大会で優勝したことがある。現在、高校2年生の17歳だ。  K-1アマチュア大会を経て今年10月の『Krush-EX 2020 vol.2』でプロデビュー。“女マッスルモンスター”JASMINEにパンチを主体とした攻撃的なスタイルで判定勝ちしたが、3月のK-1で美伶に2度のダウンを奪われての判定負け、6月のKrushでも真美に延長R判定2-1で惜敗と連敗を喫してしまった。  ベテランが新鋭に3連敗を与えるのか、それとも新鋭がベテランを乗り越えていくのか。
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