奥山(左)と璃久が対戦、ベテランか新鋭か(C)SHOOT BOXING
2021年10月24日(日)愛知・ホテルプラザ勝川『SHOOTBOXING 2021 YOUNG CAESER CUP CENTRAL #28 “MAXFC DEAD or ALIVE 02”』の第一弾対戦カードが発表された。
SBウェルター級1位・奥山貴大(NEXSPORTS/GSB)がSBスーパーウェルター級3位・璃久(志真会館)と対戦。
奥山は長らくSB日本ウェルター級トップ戦線で活躍し、2018年6月にはベテランの忍アマラ―を下して5連勝。同年8月の『RIZIN』ではスーパーウェルター級に階級を上げてK-1・Krushを主戦場にしていた現KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者・松倉信太郎と対戦するも2RKO負け。2019年2月には再起を懸けて前SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起と対戦し判定勝利を収めている。続く同年4月のUMA戦で敗れ、今回が再起戦。現在空位のSB日本ウェルター級王座への挑戦にアピールしたいところ。
対する璃久は6戦4勝(4KO)2敗の22歳。昨年11月の後楽園大会では村田義光に延長戦の末に敗れたが、今年7月の勝川大会では、実力者・小原俊之に大差を付けて番狂わせの勝利を収めた。前戦となった8月の他団体のリングでは、数々の大会で優勝を飾っているフルコンタクト空手家・小野寺天汰にKO勝利している。志真会館のホープが世代交代を狙う。
その他、“破壊姫”の異名を持つRISEで活躍する村上悠佳(TEAM TEPPEN)がSB初参戦、神谷優良(KKC)と対戦する。村上は4月に名古屋国際会議場イベントホールで開催された『HEAT48』で、鈴木万李弥と女子の年間ベストバウト級の試合をやってのけており、愛知の格闘技ファンに強いインパクトを残している。
なお、SHOOTBOXINGと友好関係にある韓国のメジャー打撃格闘技大会『MAX FC』がコロナ禍の影響で韓国で興行が開催されない状況を受け、今大会はSHOOTBOXINGとMAXFCのダブル興行として行われ、MAX FC公式戦が5試合組まれる。MAX FCルールはヒジ打ちなしのキックルールで、組んでからの2アタックが認められる。
シュートボクシング協会/グラップリングシュートボクサーズ
「SHOOTBOXING 2021 YOUNG CAESER CUP CENTRAL #28 “MAXFC DEAD or ALIVE 02”」
2021年10月24日(日)愛知・ホテルプラザ勝川
第1部オープニングファイト開始12:30 本戦開始13:00
※第2部の『DEEP NAGOYA IMPACT【公武堂ファイト】』は開始17:30 本戦開始18:00
<決定対戦カード>
▼SB日本ウェルター級(69.0kg) キャッチウェイト エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
奥山貴大(NEXSPORTS/GSB/SBウェルター級1位)
璃久(志真会館/SBスーパーウェルター級3位)
▼SB女子-58.0kg契約 エキスパートクラスルール 2分3R延長無制限R
村上悠佳(TEAM TEPPEN)
神谷優良(KKC)
▼MAXFCルール 69.0kg契約 2分3R
井藤勇斗(NEXSPORTS)
五十嵐大樹(名古屋JKF)
▼MAXFCルール 63.5kg契約 2分3R
森本大樹(クリスクロス)
神谷定(サムライジム)
▼MAXFCルール 45.5kg契約 2分3R
菊地美乃里(GONGGYM坂戸)
世莉JSK(治政館)
▼SBスターテイングルール 2分3R延長2R
和泉マチェッター遼(クリスクロス)
黒柳大稀(ZERO ONE)
▼MAX FCコンテンダーズルール -62kg契約 3分2R
畠山武海(GSB大須MACS)
竹内悠真(B9GYM)
<出場予定選手>
佐藤執斗(GSB/SB日本バンタム級2位、MAXFCフライ級王者、他2冠)
土井涼雅(GSB多治見)