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【ONE】優勝賞金は1億円超! 5月17日、ONEフェザー級キックボクシング・ワールドGP開幕。サワーは欠場

2019/05/16 15:05
ONE Championshipは5月14日、『ONE:ENTER THE DRAGON』(17日・シンガポール・インドアスタジアムにて開催)の公式記者会見をマリーナ・ベイ・サンズにて行った。 会見で、チャトリ・シットヨートンONE会長兼CEOは、今大会から開幕するONEフェザー級キックボクシング・ワールド・グランプリのトーナメントの優勝者に100万米ドル(約1億950万円※2019年5月19日のレートにて)の賞金を現金で贈与することを発表した。 チャトリ氏は「世界最高のストライカー8人が優勝賞金100万ドルを賭けて競います。史上最高のキックボクシングWGPです。全てのカードが世界王者対決。5月17日のシンガポール大会からトーナメントは開幕します」と、自身のSNSで発表した。 現在、韓国のMMA団体であるROAD FCが100万ドルトーナメントを謳い大会を行っているが、キックボクシングの世界トーナメントの優勝賞金が1億円を超えることは、日本とアジアの格闘技史上最高額となる。 ONEフェザー級キックボクシング・ワールドGPは、世界王者のキックボクサー8人によって争われるトーナメント。 トーナメント優勝者として大本命の呼び声が高いジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)を筆頭に、ヨーセンクライ・IWE・フェアテックス、ペットモラコット・ペッティンティーアカデミー、スモーキン・ジョー・ナタウット(すべてタイ)、サミー・サナ(フランス)、ジャバル・アスケロフ(ロシア)、エンリコ・ケール(ドイツ)、サーシャ・モイサ(ウクライナ)が参戦する。 なお、当初出場が予定されていた元K-1王者のアンディ・サワー(オランダ)とスモーキン・ジョー・ナタウットとの対戦は、サワーの欠場により、ナタウットvsモイサに変更となった。 また、同大会のMMAでは、地元のクリスチャン・リー(シンガポール)を相手に、ONE世界ライト級王者の青木真也(イヴォルブMMA)が初防衛戦に臨むほか、日本から内藤のび太(パラエストラ松戸)がアレックス・シウバ(ブラジル)と、V.V Mei(RIKI GYM/和術慧舟會GODS/HybridFighter/Team Teppen)がラウラ・バリン(アルゼンチン)と、中原由貴(マッハ道場)がゲイリー・トノン(米国)と、それぞれ対戦する。 また、注目のONEライト級GP準決勝では、ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)とアミール・カーン(シンガポール)が対戦。ONEウェルター級(※83.9kg) では元UFCの超新星セージ・ノースカット(米国)がONEデビュー戦でコズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)と激突する。 GP以外のキックボクシング戦では、ライト級(※77.1kg)王座決定戦として、ニキー・ホルツケン(オランダ)とレギン・アーセル(オランダ)が対戦する。
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