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【RISE】那須川天心、リベンジに懸ける鈴木真彦の6年間の想いを「受け止めることは出来ない。一方的な試合をしたい」

2021/09/22 15:09
 2021年9月23日(木・祝)神奈川・ぴあアリーナMM『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』の前日計量&記者会見が、22日(水)都内にて13:00より行われた。  メインイベントのSuperFight!バンタム級(-55kg)3分3R延長1Rで対戦する、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)は54.9kg、RISEバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)は54.85kgで計量をパス。  続いての会見で鈴木は「明日はとにかく自分の持っているものを全部ぶつけて最高の試合をしたい」、那須川は「計量までしっかり順調に全てが上手くいっています。上手くいきすぎているくらい調子がいいので、いいものを届けられたらと思う。自分だけの試合をしてしっかり勝ちたい」と、それぞれ意気込んだ。  計量で顔を合わせた印象を聞くと、鈴木は「自分も最高に仕上がっているし、相手も仕上がっていると思うので明日が楽しみです」と答えたのに対し、那須川は「今日見た感じは何も思わなかった」と素っ気ない。  両者は6年前の2015年8月1日に『BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント』の1回戦で対戦。1Rに連打でダウンを奪った那須川が、飛びヒザ蹴りに来た鈴木を左フックで撃墜し、1R1分46秒でKO勝ちしている。  鈴木はそれ以来、那須川へリベンジすることだけを考えて格闘技人生を歩んできたという。その想いをどう受け止めるかと聞かれた那須川は「それは受け止めるも何も、自分は受け止めることは出来ない。勝手にぶつけてきてもらえれば跳ね返すよってところです」と、やはり素っ気なく答えた。 「自分だけの試合をする」との言葉の意味は「一方的な試合をしたいと思いますし、相手にいいところを出させるつもりもない。それがハマればすぐ倒せるし、長くなっても何もさせずに技術の差が出る。それは格闘技に懸ける想いやスタイルが出ると思うので注目して欲しい」と、圧倒的な差を見せつけると話した。  下馬評では那須川が圧倒的に有利。それを覆す自信があるかと問われた鈴木は「もちろんありますし、しっかり仕上げてきたので、自分は下馬評が低い方が燃えるのでそっちの方が燃える」と、大番狂わせを起こすと誓った。
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