2021年9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~』の一夜明け会見が、21日(火)都内にて行われた。
第17試合スーパーファイトのK-1スーパー・フェザー級3分3R延長1Rで、西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)にダウンを奪っての判定3-0(30-27×2、30-26)で完勝した村越優汰(湘南格闘クラブ)が出席。前夜の試合を振り返った。
「昨日の試合は試合前から言っていた通り、相手に何もさせないで完封できたかな。有言実行できたかなと思います。目立った攻撃をもらっていないので、理想の戦い方ができたかな」
今回の試合は、11勝(11KO)6敗2分と勝利の全てがKO勝ちの西元と、K-1 JAPAN GROUPでの9勝のうち8勝が判定勝ちという村越の対戦ということで、ファンからは「KOマシーンvs判定マシーン」の戦いと言われた。
そのことについて村越は「いいと思います。自分でもう判定マシーンと言っているので、判定マシーン貫こうかなと思っています」と“判定上等”だと宣言。
逆にそういうキャラが出来てきたことに「それが俺のキャラになってきました。人それぞれ味があると思うので。俺には俺の味があるし、俺はしっかり判定までいってテクニックを見せて、3分3R相手を調理して魅せるところが俺の戦い方なので」と、調理する過程を見て味わってほしいとした。
ちなみに西元戦の料理の出来栄えは「結構いい出来でしたね。70~80点くらいですね」と笑った。
今後の目標については「やっぱりもう一回ベルトを巻きたいというのはありますね、もちろん」と、これまでと変わらずK-1タイトルを狙っていくとし、「ひとつK-1の方にお願いしたくて。俺は判定マシーンなので、判定でしっかり勝つのにこだわってて。昨日みたいに完封した綺麗な勝ち方ができたときには、俺もしゃべりたいことがあるので、マイクを渡して欲しいな。考えて欲しいです。よろしくお願いします」と、KO勝ちでなくても完封できた場合はマイクで喋らせて欲しいと要求した。
また3月の熊田曜子に続いて、今回K-1とミクチャのコラボで選ばれたスペシャルラウンドガールと並んでニヤニヤしていたことを突っ込まれると「エロイなと(笑)はだけてると目がいっちゃいますよね(笑)」と、前回に続いてクールなキャラを一瞬にして崩壊させて嬉しそうに笑った。